撮っただけだった

杉並区 桃井原っぱ公園の休憩所
実家近くの施設に入っている婆ちゃんと車椅子で近所の公園を散歩して、休憩所に入った時、「あ、これ使えるかも。」と思ってiPhoneを出し撮った一枚。
一週間近くそのまま忘れていた。
工場跡の土壌汚染が酷くて、マンションは建てられずそのまま残した「桃井原っぱ公園」にて。


素っ気ない喫茶店発見

ひなた珈琲
木曜日から実家に帰っていて、昼頃出掛けて阿佐ヶ谷へ行きギャラリー街道にて、佐藤春菜「いちのひ 8月-12月」を観る、先日気になって買った冊子のの写真展。プリントって大事だなと。
青梅街道を荻窪方向に歩いていたら、間口は狭いが居心地の良さそうな空間の喫茶店を発見する。


井荻会館で骨董市

西荻骨董好きまつり(井荻会館にて)
そう言えば丁度一週間前の日曜日、実家近所の古い集会所みたいな建物、井荻会館にて骨董市をやっていたので覗いてみた。(写真を撮っていたのを忘れていた)
確かいつも閉まっていて不思議な建物だったが、最近は頻繁に公開しているのだろうか?
思わず撮ってしまった二階に上がる階段の途中にあった防火用のくみ置きの黄色い三角バケツ。昔実家にもあったこれ。
井荻会館(西荻窪)の階段にあった三角バケツ


いせやで呑む

いせや井の頭公園店
昨日は写真学科の友人と、コニカミノルタプラザに行き写真を観てから、中野の冬青社ギャラリーへ、須田一政写真展「TOKYO B-side, around 1980」を観に行った。
そして吉祥寺に戻っていせやで呑む。いせやガードから行った通りの本店は改築され上がマンションになっていたので、古いままの丸井の裏の辺りにある公園店へ。
立ち込める焼き鳥と煙草の煙、騒々しい店内と汚いトイレ、安い焼き鳥。様々なメディアで取り上げられて、若い女性も多いが、彼女たちは二度とこの店に来ないであろう。
丁度こないだ「グーグーだって猫である」をケーブルテレビでやっていて見たのだが、何であんなに吉祥寺を美化するのだろう。
と言いながら今日は実家から婆ちゃんを連れて吉祥寺まで散歩し、東京女子大の前の平日は閑古鳥が鳴いているケーキ屋に並んでお茶を飲み、帰ってきた。


今年の夏は杉並で過ごす事に

九日から海外に飛び立ってしまった母親に代わって家事をする為に、今実家に来ている。
朝起きて食事を作り、夕飯を作り食器の片付けまで一日縛られて、そして齢92の婆ちゃんを散歩に連れ出して、また帰ってきて夕飯の買い物に出掛け。けれども時々仕事に出て撮影してみたり… 変な疲れ方をしている。
心配なのは我孫子に残した植物達で、ヘチマと苦瓜は勝手に伸びているとしても、家を囲っているフェンスの下に植えた朝顔達がどうなっているか。
という訳で、婆ちゃんを残しておく訳にいかないから今年は父方の実家の群馬県甘楽町秋畑に行く事はできず、明日から父親は一人で群馬に行き、私は婆ちゃんとここに残る事になる。
今日は昼食と夕食の準備と後片付けを父親がやってくれるというので、いつもの大きな木の下にあるだだっ広い喫茶店に行ってきた。そして訊いたら、お盆は関係なく店を開けているという事だったので、少し安心した。
少しの間なら婆ちゃんを家に置いて休憩に来られるかな?


ワヤンを観る

クルタクルティによるワヤンの上演後幕
今日は今回の実家行きのメインイベント、ワヤン (ジャワの影絵劇) の上演をいつものだだ広い喫茶店の地下でやるというので行ってきた。クルタクルティという日本人で上演しているワヤンのグループ、上演も日本語。演題は「チントコプロの城」という、インドの叙事詩「マハーバーラタ」の一節を脚色した物。
細工の施された影絵人形が縦横無尽に掛け回る幽玄の世界、ガムランの音色が否応にもその雰囲気を盛り上げる。ジャワの暑い夏の夕方、外の草原でのんびりワヤンなど観たら良いだろうな。
オバケが、ガイコツはガチャガチャ、ろくろ首は首を伸ばしたり縮めたりしながら、それぞれの芸?を披露しながら逃げ出していく、子供達は大笑い。
上演終了後の幕。上演前から上演後まで常に人形が立てかけてあった。
本来の正面はこちら側なのだが、この裏で劇団員がガムランを演奏していて、様々な色で塗られた人形を、一人の人が物語や登場人物の台詞を喋りながら演じているのを見るのも楽しい。


社会復帰で吉祥寺散歩

日曜日の近所の中学校
六月一日、福島県のいわきに行き、二日は町田に行った帰り、具合が悪くて実家近くの病院に行ったら、おたふく風邪だった。
すぐ実家に床を敷いて寝込む。
翌日には39度にまで熱が上がり、左顎の腫れも膨らみ続けたけれども、幸いこれを峠に熱は下がり始め、腫れは引き始めた。
十日ぐらい高熱が続き、生殖機能も駄目になるかもしれないと脅されてビクビクしていたけれども、発症後すぐに寝込んだのが良かったのかもしれない。
しかしこれだけ医学が発達しているというのに、特におたふく風邪に効く薬というのは無く、解熱剤を飲んで、大人しくしているしか無い、というのは面白い。
昨日は熱も下がり腫れも引いて、病院に行ったら、もう大丈夫でしょうという事で今日はリハビリ方々、吉祥寺まで歩いてきた。
先日ここのヨドバシカメラで買った2GBのLEXARのCFカードが、EPSONのP-2000というデジタルカメラで撮った写真を見る機械で読み込みができなかったので、SanDiskの物に代えてもらった。
日曜日の吉祥寺は陽気も手伝って、随分な人出。
iPadを触りたくて列ぶ。
帰りは東京女子大の前の喫茶店でケーキを食べて帰るつもりだったのだが、こんな日は外に出てケーキを食べよう等と、考える事は皆同じなのか、一杯で、一旦帰ってからいつもの大きなケヤキの前の喫茶店でこれを書いている。
吉祥寺へ歩いて行く途中の中学校。CFカードの不良を証明する為に、D2xに17-55mmF2.8を付けた物をぶら下げて行ったので、それで。


大きなケヤキの木

西荻窪の大きなケヤキの木
吉祥寺に行ったら、土曜日で大分混んでいた。西荻に電車で戻って久々に実家近所の新聞を読みに行く喫茶店に行く。相変わらず客は居ないし、テーブルは広い。
喫茶店の向かいにある、随分と置くからでも見える大きなケヤキの木の周りが、今日見たら公園になっていた
手前は評論家の何とかという故人の書庫だったという家。