恐るべし○デオリサーチ


数日前の夜、炭をおこして七輪に入れ、鶏を刺して、風呂に入り、後はビールを呑みながら焼き鳥を食うのみ、と思っていたら、
家の電話が鳴りやがって、「○デオリサーチの○○と申しますが」というお姉さん(余りに手慣れた話し声で、始めテープかと思ったよ。)で、「お宅に20代の男性いらっしゃいますか?」とか言われて「私がそうですけど(早く喰いたいなあ…)」と言ったら、「ではアンケートにご協力を、協力してもらったら図書カード2500円分あげます(アンケートと一緒に図書カードも送ります)、住所を教えて下さい。」というので、口頭でのアンケートでは無かった事に少々安堵(早く食べたい)して、住所を教えて電話を切った。
そのまま忘れていたら、昨日、今度は別の人から「送付しましたけど、届きましたでしょうか?」という電話。向こうの読みより一日遅れたけど、今日来ました。結構分厚いアンケート、「これで2500円はどうかね?」と思いつつ、やります。
変なとこ連れ回したり、変な買い物させないように。統計に影響するから…
隣のあやめは枯れたけど、今度はしゃくやくの花が咲いています。庭。D2xにて撮影。


「ハマのメリーさん」(ヨコハマメリー)


昨日、日芸でやっているオリジナルプリント展を観に江古田に行くついでに、池袋東急というビックカメラの向こうのビルにある映画館で、映画「ヨコハマメリー」を観た(参考)。
白塗りの化粧で横浜の街角に数十年立ち続け、忽然と姿を消した「娼婦」の物語。
本人は出てこないまま、戦後、昭和という時代の伊勢佐木町界隈が様々な人によって語られていく。様々な噂に彩られたメリーさんについても。懇意にしていた末期ガンのシャンソン歌手、通路に寝泊まりしていたビルのオーナー、メリーさんの生きざまを一人芝居にして演じ続ける女優…
出身地の老人ホームに今は居るメリーさん、凛としたその美しい姿。
この映画は、メリーさんという人の生き様と戦後を辿る映画であると同時に、永登元次郎(ながとがんじろう)という2004年に亡くなったシャンソン歌手の歌声を、その中に聴く映画でもある。
学校に行ってから、杉並区役所に行き用事を済ませ、阿佐ヶ谷駅までパールセンター(というアーケード商店街)を通って、ねじめ民芸店で徳利とおちょこ、扇子と箸を買う。


「報道の姿勢」(グッドナイト&グッドラック)


昨日の行動の続き。新宿のコニカプラザで写真を観た後、六本木に行って映画「グッドナイト&グッドラック予告編)」を観る。
ジョージ・クルーニー 監督の、アメリカに共産主義者排除の動きが広がった1950年頃のお話。
CBSのキャスター、エドワード・マローが番組の中で意見を述べる、批判されたマッカーシー議員もまた番組の中に機会を与えられ反論する。会社の中で彼らは孤立する。淡々と、しかし熱い戦い。報道によって真実を伝えるなんておこがましいのだが、その為に常に客観的立場を貫く努力が必要で、これはなかなか難しい。周囲の圧力、世論のなりゆき…
トーホーシネマズ六本木ヒルズの廊下。


興味のおもむくまま

昨日、打ち合わせの後、昼食をとってからコニカミノルタプラザに行った。
三つの部屋のうち、ギャラリーAでやっていた『フォト・プレミオ −24人の新しい写真家登場−永冨恵子写真展「東京ノラ猫生活」』が面白かった。
内容はタイトルそのままで、東京の諸処に居る野良猫を撮ったものだけど、後から付ける理屈はあるにせよ、「野良猫が方々に居る」→「かわいい」→「写真撮ろう」という素直な気持ちに、心地良い物を感じた。
何かをテーマに写真を撮ろうと思う時、それが与えられた仕事でなければ、何らかの興味を持った事に対してカメラを向ける事になるのだろうけど、昨今、写真がアートの様な物に接近してきて特に、「興味を持つ」から「写真を撮る」に至る行動の中に色々な考えをするようになって、中には「考えた所で終わってるんじゃないの?」という写真も多くなっている。
画面の整理はできてないし、プリントは下手だし… 技術的な事を言い出せばきりがないけれども、彼女にはこれからも、そういう純粋な気持ちを忘れずに写真を撮って頂きたいと思った。今後が楽しみな人だと思う。
フォト・プレミオ−24人の新しい写真家登場−門山大介写真展 「STRIPE」
も面白かったし、今回のコニカプラザは結構当たりだったのかも。


打ち合わせ

仕事の打ち合わせの為、新宿のアイランドタワーの下のエクセルシオールカフェ?に来ています。スターバックスの成功をうらやんだドトールが真似して作った奴だけど、こっちは店内でタバコ吸える店だけあって、分煙なんて何のその、取り敢えず禁煙席はあるけど何も仕切られてないから臭い臭い…
知ってる人は知ってると思うけど、新宿駅からアイランドタワーまでは結構遠くて、動く歩道を通ってきたけど、凄い。まあよくこれだけ人が居るもんだと思うぐらい歩いていく人が通り過ぎる中、動く歩道の上でボーっとしておりました。都会で自分のペースを守るというのはホント大変ですよ。トホホ。


体がむずむず(寝ずの番)

昨日は、前日撮影の成果物を築地の某社に届けて本日の業務終了。社員の人と昼御飯を食べてから、東銀座のニコンサロンに行き、シネスイッチ銀座で、映画「寝ずの番」を観た。
エッチでスケベな下ネタ満載のカラッとしたお笑い。決して下品では無い。ゲラゲラ笑うのでは無く、クスッとする、上方艶笑噺。
品川のキヤノンギャラリーSに行き、昨日までの『稲越功一写真展「遠い雲、中国」』を観る。写真家としても、広告写真の世界でも有名な人だけど、どうなんでしょうね?
肩肘張った所が無いのが、つまらない。
風邪っぽいので、駅前のイトーヨーカドーで卵と手羽先とうどん玉買って帰り、鍋焼きうどんと卵酒呑んで寝る。今日は快適。
先週一週間ジーッとしていたので、体がむずむずして。


通常営業


写真展も(昨日)終わり、実家に泊まって、今日は朝から撮影(仕事の)に行ってきました。
金曜日には打ち合わせもあり、もう通常営業状態です。(あ、僕の「通常営業状態」とは、映画観て、寄席行って、美術館に行って、偶に作品撮って、仕事は程々にする事ですのであしからず。)
あ、仕事の友iBook、帰ってきました。早速今夜の今日の撮影画像のRAW現像から活躍してくれそうです、閑つぶしに。
朝の国立駅。とんがり屋根の駅舎。


ったまいて〜

昨日来てくれた友人と終了後呑んだ。西武池袋線沿線の友人三人と銀座一丁目の駅で別れて、えっと…どうやって帰り着いたんだっけ?
ケータイもあるし起きてもどこも痛くない(頭は少々痛いけど)から平穏無事には帰りつけたようだ。…そういや有楽町の駅まで歩いたんだっけ?その後上野で乗り換えて我孫子まで帰った筈なのだけど、さっぱり記憶が無い。


仕事の友倒る

数日前から、「廃品」等と言っていたiBookが起動しなくなってしまった。
昨夏、新しいPowerBookを買ってからは要らなくなったとは言え、仕事のデジタル写真のRAW現像など重い処理の際など、メールを見たりWebを巡回してみたりmixiを見たり、@CHaTで話したり、閑つぶしには持ってこいの相棒が居なくなっては痛い。
そこで写真展に行く前に銀座のAppleStoreに寄って修理に出して来た。多分ロジックボードの交換で五万ぐらいかかるだろうというジーニアスバーのネエちゃんの話だが、致し方あるまい。


寝過ごした…


昨日は、某社に二時に請求書と写真を届けたら、仕事が終わって夜九時に新宿で待ち合わせの友人と会うまで閑なので、久々に新宿の末廣亭(末広亭)という寄席に入って桟敷でゴロゴロしながら笑って閑つぶし。
九時に会って、呑んで、バスが無いので酔い冷ましがてら駅から歩いて、帰ったのが午前一時。
目覚ましを鳴らしそびれて、撮影に遅刻してしまう。
そのまま、いつもなら相手先の会社に行き撮影画像のチェックをする所だったのだけど、担当のSさんの御配慮で京橋の自分の写真展へ。
静かで、ぼーっとして、気持ち良いなあ、こういう空間。
写真は昨日の末廣亭の桟敷席。