再びミッドタウンへ

東京ミッドタウン
一昨日の火曜日(つまりこの前の日記の翌日)、福岡と京都から親戚のおばちゃん二人が来るから会いに行くんで、新宿の滞在先のホテルまで連れて行って欲しい。と婆ちゃんがのたまい、銀座のアップルストアにPowerBookを修理に出して、実家に一旦帰って昼寝して、婆ちゃんを連れて新宿の会員制の某ホテルへ。
泊まって帰れば良いよという事で、一階の薄暗いレストランで夕飯(真鯛の何とかとか子牛の頬肉が云々とかいうのをちょっとずつ次から次へと平らげる奴)を食い、御就寝。
翌日、都庁の展望台に行ってから婆ちゃんを新宿駅で放り出し、閑だしおばちゃん達の東京見物に付いて行く事にした。
ミッドタウンに行きたいという事なので、「またかよ」と思いつつ六本木に出る。事前に「広いとこに店が集まってて、ありゃジャスコみたいなモンですよ。」と言っておいたのが効いたのか、「凄いじゃん」と感心しきり(お陰で「ジャスコとは違うやないの!」と怒られたけど)。
ここんとこ毎日動き回ってくたびれたし、今日は一日家でゆっくりしてようかと思ったら朝、修理に出したPowerBookができあがったと電話。
ただ銀座に出て帰ってくるのも癪なので上野の国立博物館に行ってダ・ヴィンチの「受胎告知」でも観るかと思って、でもダラダラしてたら夕方になって、結局国立博物館には行けなかった。
夕飯を作るのも疲れたので、実家に戻ってダラダラの続きをしよう。
お昼頃、雨が降ってきたミッドタウン。


三遊亭鳳楽独演会

三遊亭鳳楽独演会(日暮里サニーホール)
今年度のI社の施工事例カタログの、色校(「実際印刷するとこんな風になるよ」という印刷屋さんから来る本一冊分刷った見本)ができたというので、九時過ぎに家を出て築地のI社に行き、見て、そして見ながら色々言ってきた。これが第二校になるとそれらが指定通り修正されてくる筈。それが終わったら本当に刷る事になる。
昼食を挟んで二時頃までそんな事をやってから、銀座のアップルストアに行き、このPowerGookのCD/DVDドライブが不調なので見てもらいに行く。そのものを認識していない様だけど、工場にも交換の部品が無いので、部品が入ったら携帯電話に電話をくれるとか、携帯電話の番号を渡して日暮里へ。
今日は待ちに待った、三遊亭鳳楽独演会の日。
三遊亭鳳楽は三遊亭圓楽の一門で、立川談志一門と同じように落語協会にも落語芸術協会にも属していないので、普通の寄席には出ないけれども、以前NHK教育で土曜日の昼やってる、落語・講談番組の「日本の話芸」に出ていて、一辺この人の話を生で聴いてみたいと思ったのだ。
毎月、日暮里の駅前にあるサニーホールというビジネスホテルの上にある公民館みたいなトコでやっているらしい。どこを(インターネットで)探しても、いつやるという情報は無かったので、いつも見ている「ネコメ日記」で次の予告の記事を見て、今日という日を一ヶ月前から手帳に入れて、待ち遠しくしていた。
場所を確認しようと思って、開場は六時なのだが、五時頃開場に行ってみて駅前に戻って軽く夕食をなんて思っていたら、駐車場に入っていく車があって、運転しているのは窓越しに見ると三遊亭鳳楽師だった。あの「落語界の美男子」という遅れてきたイケメンみたいな顔は間違いない。駆け寄ってサインでももらおうかと思ったけど、一人でそんな事をやっても虚しいし、止めた。
会場に入る。若い人など居ず、見回した所ほぼ五十歳以上。「落語ブーム」なんてここには関係なさそうだ。
良い時間だった。的確な人物の描き分けによってその場面がそこに立ち現れる様な空間を作り出す。決してゲラゲラ面白おかしい訳ではないのだが。


今度は黒いiPod

銀座のアップルストアに行って、新しいiPodを買ってきた。新しい奴の黒いの。今持っているのが2003年発売のこれだったのだけど、電池の持ちも悪くなってきたし、10GBだと僕のiTunesに入っている全ての曲が入らないので、新しいのを買った。
ちなみにこれを外に持ち出す事は恐らくありません。お風呂場のラジオに電波を飛ばして風呂に浸かりながら落語を聴くか、暗室作業中に落語を聴くか、しか使う予定無し。
新しいおもちゃを手に入れて、会う人毎に自慢しようと思ったのに、残念。


誕生日

旧古河庭園
駒込の旧古河庭園三浦半島のイラストレーター高橋さんとパートナーのアメフラ氏が行くというので、付いて行ってみた昨日日曜日に行った人の記録)。
駒込で山手線を降りたもののどっちへ行ったら良いか分からないのでホームでお婆さんをつかまえて、「旧古河庭園ってどっちですかね」と聞き、階段を上がって本郷通りに出る。
しばらく歩いていたらさっきのお婆さんがシャキシャキ歩いて来て、先を歩くおばさん達を指さし「ああいうおばさん達の後付いて行けば多分古河庭園行くから」と言われた。確かにその通りだった。
今日は誕生日、28になりました。「おめでとう」メール方々からもらって嬉しいけど、全員人妻じゃん…


期待してたのに「ぜんざい公社」

朝から、柏税務署に行ってきた。ここは、(役所ってそんなもんかもしれないけど)柏駅から結構遠い国道沿いにあって、常磐線利用者をバカにしている。
判子を忘れて(役所に判子持たずに書類出しに行こうなんてそりゃこっちが悪い)一旦家に戻り、昼飯食ってから(冷蔵庫の中から「消費期限」5月7日のうどん玉が出てきた)、再度柏へ。
その場で判子押したら「提出は二階の○×窓口です。」と来たもんだ。さぁ来たぞ、と思っていたら、そのおじさん「私が出してきますから待っててください。」と言い残して階段を上ってっちゃった。新作(古典では無いけれどももはや定番になっちゃった)落語の「ぜんざい公社」みたいに役所の中を方々走らされるのかと思ってたのに。
駅に戻って三時過ぎから駅の映画館で「バベル」を観るべく近くのミスドで待機中。


急げや急げ

ちょこちょこと数カット、一人で三脚無しで撮って終わりの仕事で今注目のスポット「東京ミッドタウン」に行ってきた。
朝起きたら八時半(前の日に再び三浦半島のイラストレーターの家に行って、パートナーのアメフラ氏と朝の四時半まで呑んでた。)で、急いで洗濯機を回して干して、風呂入って(前日泊まった三浦半島の家のお風呂では聞こえてくる波の音にボーッとして、髪を洗わなかった。)準備をして、六本木に出てきた。土曜日の六本木は子供連れの家族で溢れていたけど、そういう方々が目指す方向には目もくれず、目的の建物に直行して、パシャパシャと撮ってすぐに終了。
家に帰ってやる事もあるけど、1:45からNHK教育の「日本の話芸」を見たい。
上野駅の上にあるさぬきうどんのセルフサービスの店で昼御飯を済ませて帰宅。なんとか間に合った。