朝顔を植えた


毎年毎年暑くなってから、軒に朝顔でも這わせたら多少は涼しいんじゃないかと、縁の下のタタキに照り返す太陽を身をもって感じながら思うのだけど、涼しくなるとそんな事は忘れていて、夏になる度に後悔するので、昨年の夏は、来年の手帳の春頃の予定に、きちんと「朝顔の種をまく」というのを書いておいた。
そんな計画を話して、近所の人に朝顔の種はもらっていたのだけど、今度は植えるのが面倒で放っておいてしまったので、今日は近所の園芸店でプラスチックの鉢と土を買ってきて、種を植えた。軒の柱の下に植木鉢を置いて、柱を這っていって、軒まで登ってもらおうという算段なのだが、果たして思惑通りいきます事やら。


西武運輸がブチ切れた

喫茶店でご飯食べてお茶飲んで、図書館にCD返して、駅前のスーパーに今晩の夕食の買い物に行って、帰ってきたらドアに挟まっている紙が。
西武運輸」と書いてあったので、留守の間に宅配便が来たなと思ったら、
「縁台の上に置いておきます」
お中元やお歳暮の季節でも無い(でなければ西武運輸のトラックはあまり住宅街をウロウロしない)のに、最近数日おきに僕宛に荷物があって(僕は仕事に必要なのでその都度送ってもらっているのだが最近立て込んでいた)、来ても大抵家には誰もいなくて、結局夜また来てもらう。そんな事を繰り返していたので、向こうもいい加減イヤになって(中身はタイル一枚だけの見本で、腐るものでもないし、盗む奴も{多分}居ない。)、置いていく事にしたんだろう。
僕としてもこの方が、電話をして、夜また来てもらって、その為に家に居なければならないよりも楽で良いのだが、なんだかおかしくて。(今後もそうしてください)
これで安心して買ってきたビールが呑める。


怒濤の一週間

築地明石町の日本料理屋「鯛や」の鯛茶漬け
怒濤の一週間だった。先週からも一部続いていたんだけど、先週末風邪をひいたのがいけなかった。熱出して、寝込んでいたのだけどそうもいかない色々が出てきて、そして水曜日の栃木への出張。
昨日は築地の某I社に打ち合わせで来ていたS嬢(日芸の映画学科で副手をしていて、ビデオを撮れる人を探していた某I社に紹介した。)と久々に会い、近所の小料理屋で鯛茶漬けを二人で。
悪いけど築地明石町という所にはお昼に女性と食事をするような所が皆無で(僕が知らないだけかもしれないけど)、夜は会社の宴会をやっている所が昼、会社のオジサン達の食事を賄っている、そんな所しか無い。(場所柄、確かに魚はおいしいのだけど。)
ここ「鯛や」はその中でも比較的良い所。小綺麗でおいしい。店主の趣味なのか店内がミシュランのモコモコのキャラクター(本当は「ビバンダム(BIBENDUM)」というが日本では「ミシュランマン」と言うらしい。)のポスターやらで一杯(店名が「鯛や」だけに「タイヤ」繋がりなのか?)。


近所の椿

北柏のカフェ「Calla(カラー)」に生けてあった椿
今日は、小学校の同級生と飯田橋で会ってきた。
会うのは小学校以来。mixiで見つけてくれた。「覚えているかな〜」と言っていたけど、覚えていますよ私は。
先週の金曜日、載せようと撮ったままにしておいた写真があったのを思い出した。
北柏の喫茶店に行ったら、近所の人から貰ったという椿の花が生けてあった。


甲府へ

ほうとうの店「小作」
昨日は仕事で写真を撮りに、甲府へ。
建物を見ると夕景も良さそうだったので、会社の人には帰って貰って、僕一人残る。
近くで喫茶店でも探して時間を潰そうかと思ったけど、別れたほうとうのお店「小作」(山梨だけのチェーン店らしい)で事情を話し、奥で横にならせてもらったり、夕方五時まで時間を潰す。
結局帰宅は十時過ぎ。


引きこもりの妄想世界(非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎)

非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎
一昨日、映画「非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎goo映画による紹介予告編)」を観た。
ヘンリー・ダーガーは、1973年に亡くなるまで、アメリカのアパートの小さな部屋に暮らし、病院の掃除夫として一生を終える。
しかし部屋の中で孤独な老人は、七人の少女「ヴィヴィアン・ガールズ」が悪の世界と戦う、秋葉系のアニメの妄想みたいな世界をひたすら、描き続けていく。しかし生涯女性を知ることの無かった彼の描く少女には、ペニスが付いている。
死後(死と重なるようにして)、アパートの大家に絵は発見され、濃密な世界が初めて、世間に評価される。
その長大な叙事詩を追いながら、同時に生前の彼を知る人へのインタビューを交え、映画は孤独な老人の姿を掘り下げていく。
稚拙で色の濃い世界が動き出す様は、濃密であり、また少々気味が悪い。


Nokiaの描く未来

Nokia - The Morph concept movie
まずはこのビデオを見て欲しい。
http://www.nokia.com/A4852062
北欧の携帯電話会社「Nokia(ノキア)」のコンセプトビデオ。携帯電話の未来はこうなる、という形だ。(ちなみに皆、技術的な裏付けがあって、必ずしも実現不可能な未来では無い。)
IT企業とは言っても、お金を稼ぐ事ばかり考えている面もあるが、必ずと言って良いほどこういった「未来研究所」の様な物を持ち、自分たちの進む方向を考えている。
それに私たちはワクワクする。
企業は、今、金にならない事を考えていなければ駄目だし、人間も、今、金になる事ばかり考えている人間ではいけないと思う。