石本卓史写真展「脆弱なる大地」

阿佐ヶ谷パールセンターの「ねじめ民芸店」で買った湯飲み(丹波焼 兵庫県 立杭窯)と皿(下田焼 滋賀県)
三連休実家で過ごして、昨日我孫子に帰ってきた。区役所に行ったついでに、阿佐ヶ谷のねじめ民芸店で、湯飲み(丹波焼 兵庫県 立杭窯)と皿(下田焼 滋賀県)を買ってきた。湯飲みは焼酎を呑む為。
新宿のコニカプラザに行ったら、プレミオという新人作家を発掘する企画(もう何年になるのだろう)で、石本卓史さんの「脆弱なる大地」という写真展をやっていた。
御本人ともお話しをしたのだけれども、こういう被写体は特に、向こう側に引き込まれずに自分のスタンスで撮る事が難しいと思うのだけど、この人は被写体との距離の取り方がうまい。
相手にのめり込まず、ただ傍観者として貧しい生活を眺めている、それも人の生き方だよね、というような。


大人げない

朝日新聞のニュースサイト「asahi.com」を見ていたら、『事件前、車ではしご酒 現場を実況見分 梅田・ひき逃げ』という記事が出ていた。
先月、大阪で30歳の男性が車に三キロ引きずられて亡くなった死亡事件で、犯人を立ち会わせて同じ時間に同じ車で実況見分をした、という物。
この記事の中で、必要な情報とも思えないのに、『移動に使った車は吉田容疑者が勤めていた建築会社社長が所有する黒色のトヨタのワゴン車「イプサム」で』『ひき逃げに使ったとされるイプサムの運転席に座るなどして』と、二度もひき逃げした車はトヨタのイプサムであると強調している。ひき逃げした車の車種が事件に関係あるとは思えない。
案の定、昼の民放テレビのニュースでは、単に「実際に犯行に使った車で…」と言っているだけで、車種については言及していなかった。(読売新聞インターネット版の同記事
朝日新聞の夕刊紙面にも、この話は『トヨタのワゴン車「イプサム」』が強調されて出ていた。
これは恐らく、先日トヨタの元会長だかが、「マスコミってのはある事無い事書いてうるさいからもう広告出すのやめてやろうか?」と発言した事(参考)と無関係では無いのじゃないか。
確かにこの人の発言はみっともないし、馬鹿げているのだけど、それに対抗して社会的な事件の記事で「ひき逃げした車種はトヨタですよ〜」と強調しなくても良いと思う。
そんな事を考えていたら、こんな記事が
「広告引き上げる」奥田発言 民放連会長「節度が必要」と理解』J-CASTニュース)『日本民間放送連盟の広瀬道貞会長は2008年11月20日の定例会見で、「テレビの影響力を考えれば、ある種の節度が必要」と奥田発言に一定の理解を示した。』というのだから、話はどうも簡単ではないらしい。


小旅行

回転式イカ干し機?
今年も、勝田の病院に行ってきた。
「経過は順調」と言う事で、診察が終わったら那珂湊(なかみなと)に出て漁港の市場で魚を食う。
「広島産の牡蠣」をその場で剥いてくれて、食べた。那珂湊まで来て「広島産の牡蠣」を食べる事も無いと思うのだが、やっぱり牡蠣を見ると食べたくなってしまう。もちろんここの漁港で取れた新鮮な魚介類も食しましたよ。
市場の前の道でいかがブンブン廻っていた。


座布団

無印良品の座布団カバー
以前から使っている座布団がもうぼろぼろになってきて、カバーが裂けたり、中の綿が出てきたりするので、無印良品で座布団を三つ、買ってきた。
座布団カバーも、せっかくだから三枚違う物を購入。座布団と言うから、もっとぺったんこな物を想像していたのだが、結構フカフカで枕にもなりそう。


今の出来事

今書かなければ忘れてしまうと思うのだけれども、今午前様で帰ってきて、家の前でポストを開けたら新聞やら郵便やらチラシやらが飛び出てきて前の道に散らばって、なんなんだよこれと思ったら、知らない人が近寄ってきて、パッパッと拾って、僕に手渡してくれたのだけど、何なんだあの人は… すみません…


明日館にお話しを聞きに

自由学園明日館の食堂
池袋にある自由学園明日館(みょうにちかん)に、建築写真家の増田彰久さん(ちなみに縁戚関係にはありません)のお話しを聴きに行った。
これまで日本の洋館を撮影した写真のスライドショーと、それについて増田さんが語るという会。
お話しを聴くついでに、お茶と菓子を今は喫茶室みたいになっている食堂で食べられるというおまけも付いていた。
自由学園らしい、いかにも「家庭の女性」と言う様な人が(あの特有の縞々のエプロンをして)てきぱきとお茶をついでくれた。