初台の東京オペラシティアートギャラリーにて「ドミニク・ペロー 都市というランドスケープ」を見る。
ドミニク・ペローはフランスの建築家。明日までなので、見ておきたかった。
出て歩く。私も、都市というランドスケープ。
月別: 2010年12月
家の向かいの喫茶店
家の向かいにできた喫茶店の写真を載せていなかったので、撮った。
チーズケーキがおいしい。
九月の終わりの開店当初は昼時でも客が居なくて、窓に近いテーブルで一人新聞を広げ紅茶を飲んでいたのだが、案外早く軌道に乗ってしまい、昼時にそんな真似はできなくなってしまった。
仕方無く三時頃から夕飯の買い物に行くまでの間、新聞を広げている。
火曜、第一・第三水曜日定休。11:00-18:00 コーヒー・紅茶 ¥380
鈴木清写真展へ
目覚ましを七時半に鳴らしたのだけどまだ薄暗くて、「四時か五時ぐらいだろ…」と思いながら起きたら、七時半だった。
出掛ける八時過ぎには雨も上がって、日本の諸処の友人から「晴れてきた」のtweetが入ってきたのだけど、日比谷線は東武線での遅れだとかで遅れていた。
甲府での撮影の納品が午前中に済み、「一仕事終わった」と月島の倉庫の店で昼食(とワイン)を済ませ、竹橋の国立近代美術館に行った。
後述する鈴木清(知り合いじゃ無いし物故の人だから呼び捨てで良いよね)の写真を観にきたのだが、ついでだからと麻生三郎なる人の絵を観ていたら、「三十分後、所蔵品展を見ながら近代日本の絵画について解説するから聞きたい人はおいで。」との放送が。
長谷川利行や佐伯祐三や藤田嗣治や岸田劉生の話(「なんでも鑑定団」に出てきて美術館が買い取った1700万の長谷川利行の絵なんてのもあった)を聞いていたら、一時間経ってしまい、二階の鈴木清展「百の階梯、千の来歴」の会場へ。
40代で早生した鈴木清の写真展。
何か最近鈴木清リバイバルブームの様で、ヨーロッパでも展示をしたらしいし、アサヒカメラや日本カメラでも口絵に写真が載っていた。
看板描きで生計をたてながら、同じ写真学校で先生をしていた大西みつぐさん曰く「いつも風呂敷に自費出版の写真集をぶら下げていた」という人。
「テーマだとかどうでもいいから、観た人の心に何か残せりゃ良いんじゃね?」という事を突き詰めたらこうなるんじゃないか、という写真。
強烈なイガイガの印象を観る方に残す。