祭り最終日

今日は十時過ぎ、友人の母校「市立石岡小学校」の脇の「石岡市民俗資料館」へ。
発掘したら出て来た、前の発掘の時に食べて遺跡に埋めちゃったうっかりさんのアイスの袋。
石岡市民俗資料館に展示されている発掘されたアイスの袋
御仮屋(おかりや)という、祭の間神様を移して置く小さな神社から、神様を再び神輿に移して元の常陸國總社宮に帰らせる。
後から各町内の獅子も続く。
御仮屋の前で舞う獅子
總社宮に神様が無事戻り、木陰でとりあえずホッと。
常陸國總社宮に神様を戻して一息の町の人


石岡の祭り

昨日、石岡駅へ行き、鹿島鉄道の駅・車両基地跡を好撮影地だった駅にかかる跨線橋の上から。
石岡駅 鹿島鉄道の駅・車両基地跡
石岡と言えば看板建築と言う、通り側の面だけ昭和初期の流行の洋風にして、建物は純和風という奇妙な商店建築が多い所としても有名。
参考 NHK教育「美の壺 なつかしの商店建築」
昭和4年に大火があったらしく、国の有形文化財に指定されている看板建築は大抵昭和5年築、この「すがや化粧品店」もその時の建物。
前を祭の獅子が通る。
看板建築の前を練り歩く石岡のおまつりの獅子
祭は夜まで続く、角を曲がる山車。
石岡のおまつり


へちまその後


もう夏も終わりかけ、朝夕は涼しくなってきたが。
五月に庭に植えたヘチマが大きくなって繁茂し、付けた実が台風の風に揺られるのを見ながら「随分重いだろうに」等と部屋の中から眺めながら思っていたら、いつの間にかカラカラに乾いていた。
葉っぱの方は相変わらず上へ上へ、或いは葦簀の向こうにさえまだ伸びようと思っている様だが。