松山を出る

そういえば徳島から瀬戸内海沿いに松山まで戻った昨日思った事だが、四国の人間は寒い時の列車の乗り方のマナーを知らない。
寒くて雪の降る様な日は、鈍行列車のドアは駅で止まる毎に車掌が開けたり閉めたりせず、車内外のドア横のボタンを押して乗客が開け閉めする。
北国では開けて出た客がそのままにして去ると、吹雪は吹き込むし、様は寒いので、車内の客が舌打ちをしながら車内の「閉める」ボタンを押す。降りた客は自分で車内の (車外には「開ける」ボタンしか無い) 「閉める」ボタンを押して自分が降りたら冷気が車内に吹き込まない様にするのがマナーなのだ。
少なくとも私の見た限り雪国の鈍行列車ではそうしていた。
けれどもこちらの人は平気で開け放って列車を降りる、停車時間が何分あろうと。
何度開け放って降りた客の為に席を立ってドアを閉めに行ったか知れない。
四国最後の夜という事で、JR松山駅で行きと同じ寝台列車の切符を取り、道後温泉で暖まってから、
友人と再び、というか松山に来る旅に来ている店に行き、瀬戸内海の海の幸を食らった。
カワハギの刺身と手前はフグの刺身。カワハギはこの後味噌汁になった。

オコゼの唐揚げ。オコゼとは何度食べても何とうまい魚だろう。身がほこほこして、蛋白で。

今日は友人の家を十時過ぎに出る。
市内を走る路面電車の内、城北線と言う道路の上を走る所では無く専用軌道の所は、人家の間を縫って行く。


松山を11:28に出て、今回はあの削れた山を近くで見るべく、高瀬で途中下車をするつもりだ。

今日は下界は良い天気だけれども、遠くに見える四国山地は荒天の様。(伊予小松の辺りより)


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