森林鉄道の跡を歩く

昨日は、山地の杉を切り出し奈半利港に運んだ、魚梁瀬(やなせ)森林鉄道の跡を歩いた。
山中の人々が奈半利に出て来る時に使われ賑わった、樋之口駅(ひのくち)跡、何も残っていない。
近くの人に、「ここに給水タンクがあって」と聞いたが、それがなければここに駅があったとはわからない。

終点の貯木場に向かって線路跡を歩く。今は単なる田舎道だが、緩やかなカーブと勾配の少ない道は間違い無く廃線跡。
今の時期、男の子のいる家では鯉のぼりと「フラフ」を揚げている。「皿鉢料理」と言いこれと言い、高知の人は派手で大きい物が好きらしい。


車一台がようやく通れる程度の道を抜けて行くと、森林鉄道を跨ぐ跨線橋に出会う。

居候先に帰って来て、再び便所の窓から外を眺める。


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