鮮血の「赤」

休憩室から見た東京都庭園美術館の庭
東京都庭園美術館に、「ベルギーが生んだ異端の画家 ジェームズ・アンソール(James Ensor)展」を観に行く。(6月12日まで)
前も書いたけど、旧朝香宮邸を美術館とした雰囲気あるアール・デコ調の建築。
骸骨や死神を好んで描いたアンソールは、上記リンク先の「仮面と死神」がもっとも有名だが、例えばその絵も、実物は色の一つ一つが毒々しくて凄みがある。左下の人物の着ている服の赤は、鮮血の様。
休憩室(二階)より、庭を望む。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です