どうやらプロらしい

年末のカメラ修理に出したいけどどうしよう話で懲りたので、堂々と修理の間、代替機が借りられるニコンのプロサービス(NPS)という奴に登録を申し込んでいたら、今日(来たのは昨日だと思うけど家のポストを開けてなかったので)、ニコンから「入れてあげても良いよ〜」「でも入会金21,000円振り込んでよ〜」という書類が入った封筒が来ていた。
ニコンのプロサービスというのは、色々特典がある(銀座のサービスセンターで曇りガラスのドアの向こうの、プロ専用のサービスセンターに入れる優越感もあるけど。)代わりに、なんか色々申請の為の書類がうるさくて、推薦人になって貰う為に日芸の先生の所行ったり(カメラマンの友人というのが居ないんだよね、みんなカタギの職業に就いちゃって。)、名前入りの自分の作品が載ってる本をかき集めたり(確か三冊必要だったと思う)、大変だった。
その他にも、入れば修理が安く受けられるので、他人の機材を修理しちゃわないよう、自分の持っているニコンの機材全て(僕の場合引き伸ばしレンズからストロボまで)の機種名と製品番号(シリアルナンバー)を書類に書き入れないといけなくて、物凄く面倒くさい作業になってしまい、ほとほと疲れてしまっていたのだった。
まあこれで21,000円振り込めば、会員証が送られてきて、安く修理が受けられて、修理の間代わりの機材を貸してくれるのだろうけど、心配なのは会員証の写真。
以前別件で中学の友人から書類を書かされて、そいつの金で駅前の無人のトコでボサボサ頭の無気力の顔で撮った証明写真を使い回しさせてもらったのだが、それが会員証に使われてしまう、イヤだ。
こないだカード会社からは人間と認めて貰えず、今度はニコンにプロカメラマンとして認めて貰った。「どうなんでしょう…」と思う今日この頃。


「どうやらプロらしい」への2件のフィードバック

  1. あ、ここにも仲間が(笑)。
    私も先日 人間として認められなかった(カード作れなかった)です(笑)。

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