ギャラリー巡り

Totem pole photo gallery
今日は良い天気だ、風も涼しいし。
コニカミノルタプラザへ。
一通り見て帰ろうと思ってエレベーター横の他の写真展の案内葉書を見ていたら、Totem pole photo gallery でやっているという写真が気になり、場所も四谷で近いので、移動。
福山えみ「月がついてくる5」
案内葉書に使われていた写真が気にいったのだけど、他の写真はどうという事の無い。
「何が違うんだろう」と思いながら眺めていると、面白く無い写真って対象にだけ目がいって、他の写り込んでくる物の事は余り考えて無い。
対象とその周りに写り込んだ物が互いに影響し合うその妙を味わうのが一つの写真の楽しみだと思う。
行きは急いで新宿から車で来たけれども、今度は地下鉄の曙橋まで歩く。
曙橋からなら京王に直行しているので、高校の後輩とお昼を食べようと待ち合わせている桜上水まで楽にいける。
ご飯を食べて、甲州街道沿いのBroiler Spaceへ。
金村修「OSAMU KANEMURA 1998-2001 Sunny Side of Suicide」
相変わらずのこの人調。「世界はこういう風な眺め方があるんだね」という(「そりゃ全ての写真作品はそういう物でしょ」と言われればその通りなのだが)雑然とした街のスナップを堅いプリントで。内容はパンクでロックで生の感情がそのままほとばしる荒々しい世界の様なのに、案外にも観に来ているのが女性ばかりだったのは意外。
Totem pole photo gallery 四谷の通りから少し入った住宅街にある、良い所だった。


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