パソコンの無い暮らしも

水曜日ただ一つのiBookが壊れた。
翌日銀座のAppleStoreに行き、修理に出す。修理完了は次の週の月、火曜日だとか。
ま、これも良いか。
ついでに発売になっていた AirMac Expless を購入。これを持っていれば、有線のインターネットを基点に無線LANが構築できるというスグレモノ。
ただいまこれ、Palm(SonyのCLIE)で書いてます。無線LANでつながってますから畳に寝っころがって。こんなんで割と簡単に更新できるのもblog(ブログ)の気楽さ。


雪の朝


ここで一つ解決しておかねばならない問題がある。それは、02年6月に書いた日記MacOS X("テン" 10の意)についての意見だ。
要約すると、「派手なパフォーマンスをこめたインターフェイスで、デモには(人に見せるのには)向いているが、日常的に使うのには不都合である。」というようなことを書いた。
そしていつか、この、ユーザーとメーカーの乖離現象を解消するために、MacOS X は、一度大きな修正を迫られるのではないかと思っていた。そして私はそれを信じ、「クラシック」と云われるOS9を使い続けていて、最近(一週間ほど前)移行した。
それは、新しく10.2に続いて出てきた OS10.3 の登場で、目新しい、コンピューターマニアを喜ばせるような新機能はないものの、いわゆる "User Centric(ユーザー中心)" という考え方に立ち返った部分が多々見受けられて、「これなら良いかな」と思ったのである。
世間の(アップルの)波に押されて、という見方もあるが…


新しいMac (OS X)

MacOS X(テン)(Appleの新しいMacOS)が市場を賑わしている。と云いたいところだが、実際賑わっているのはアップルとMac関連の雑誌ばかりで、実際OSX環境に移行した人は周りに一人もいないし、僕の携わっている料理スタジオでも、移行する予定は全くない。第一DTP業界が全く対応していない現状では、移っても仕方がない。このAskTogのコラムでも云われているが、例えばあのDock、一目見てファイルの名前が分からないのは困る。デモには向いた派手なパフォーマンスとインターフェイスだが、実用には向かないのではないか。第一、OSXに移行すると"これができる"というキラーアプリケーション的存在がない。Appleは早々とデベロッパーにクラシック環境に別れを告げることを宣言したが、どうも一人先走っている感が否めない。このままではユーザーはクラシック環境を使い、市場はOSX向け商品を発表するという乖離現象が起こるのではないか(現に起こっているが…)と勝手に心配している。


「おじゃる丸サウンドセット」

昔使っていたので懐かしくて、『おじゃる丸サウンドセット』というものをインターネット上で探したのだが、なくなっていて、結構今は幻の逸品(とまではいかないか…)になっているらしい。これは例えばウインドウを折り畳むと黄助の声で「ひよこじゃないっピー」、広げると青ベエの声で「杓を取り返すでゴンス〜」と云うもの。おじゃる丸ファンにはなかなか面白い。仕方なく、バックアップのCD-Rから取り出して使っている。