演歌の会から落語の会へ


こないだ来た時に魅惑されて、結局来てしまった、なかの芸能小劇場の入船亭扇橋一門会。
一門会というからには、師匠の扇橋も出ていたのだろうがチラシに名前は無し。ゆったりとした長閑な口調も最近は、噺が同じ所をぐるぐる回ったり飛んだりして聴く方をひやひやさせてしまっていたから、それも良いのだろう。このおじいちゃんの弟子は、扇辰や扇遊など、興味深い若手が育っているので、むしろそちらが目当て。
辰じん・遊一・扇辰・扇遊・扇里・扇治
小さな落語会というのは、芸のファンというよりも芸人個人を応援してそれに快感を覚えているという様な年配の男女が集まっていて、ロビーで「最近アイツもなあ」なんて常連とおぼしき方々が閉鎖的なコミュニティを作っていて気味が悪い。そういう人達が支えて大きくなっていく、それが芸人という物か。
噺に聴き惚れて、実家近所のヨドバシカメラでポイントで買った浄水器を会場に忘れてきてしまったのに気が付いたのが我孫子駅、また取りに中野まで行かなくては、トホホ。
実家近所の大きな樹の喫茶店で昼飯を食べていこうと思い、前の公園でベンチに座って開店を待っていた時の一枚。
結局その日は臨時休業とかで食べられなかったけど、よくある事なので気にしても仕方ない。


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