そして帰宅

土曜日は、奈半利の人の車で奈半利川を越えた隣町の田野(たの)へ。塩作りの施設を見学した後、田野の町を一人ぶらぶらし、お昼は役場前で開かれていた産業祭りで。
奈半利駅まで送ってもらい、バスで今は室戸市になってしまった吉良川という小さな町へ。そこをぶらぶらするけれども3時過ぎのバスを逃してしまい、奈半利方面に戻るバスは、次は4時46分のしか無い。
吉良川小学校
ここ数日歩きっぱなしで脚も棒になり、腰も痛く、公民館でやっていた地元の小中学生の作品展示の場に座らせて貰おうと行くと、お茶とサツマイモを揚げたのを貰いポリポリと。
室戸から奈半利への国道55号線を走るバスから望む夕日
今宵の宿も「ホテルなはり」なので、奈半利に戻り、昼間田野に連れて行ってくれた奈半利の人と塩作りの施設を案内してくれた人と、飲む。
翌朝、前日貰ったサツマイモを揚げたのの余りを朝食代わりに食べ、荷物をまとめ、5月に行った時にお世話になった「なはり浦の会」の会長の森さん宅に荷物を置き、バスで室戸へ。室戸の町をぶらぶら。
帰りのバスは一番前の席に座ったのだけど、疲れて余程あくびばかりしていたのか、運転手さんに「どこで降りるがー?」と訊かれ、「大丈夫です大丈夫!」と、降りる奈半利のバス停まで睡魔をこらえる。奈半利のバス停には森さんと前回会った高知市に住むお孫さんが一緒に待っていてくれて、森さんのお宅で夕食を御馳走になった後、奈半利駅まで送ってもらい、帰途につく。
ごめん・なはり線で終点の後免に行き、高松行きの土讃線特急に乗って四国を縦断して琴平を通り坂出へ、夜の土讃線特急は乗る人も少なく(反対の高知へ向かう方は随分混んでいた)、一車両に数人の静かな車内。
夜8時過ぎの高松行き土讃線特急「しまんと」の車内
睡魔が襲うけれども降りられなかったら東京行きの寝台特急を逃してしまうので、必死に耐える。なんとか坂出で降り、駅前のコンビニでビールと乾き物を買い(連日の宴会で酒には疲れていたけれど、やはり寝台列車での一人旅には欠かせません。)、高松から来た東京行きの寝台特急サンライズ瀬戸に乗って、後は車窓を眺めながらビールを飲んで、寝る。
そして朝東京に着き、我孫子に帰る。天王台のクリーニング屋さんに出していた布団を受け取る。


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