「若い時の苦労は買ってでもしろ」の巻

奈良東大寺転害門
やっと帰宅しました。現在翌朝の七時半。午前四時、東京駅に用意された電車の中にて毛布にくるまる。「○○人が車中で夜を明かした。」なんて記事は見るけど、実際に体験するのははじめてだな〜
しかし、三島(東海道線)の駅で土砂崩れによる復旧を待っていると、「新幹線はこれが最後の列車だ」とか、「復旧の見込みはたたない」だとか、そういうJRの「去れ」という声に勝ち、駅に踏みとどまった者だけが東海道線を順々に回収され午前四時、東京駅構内に停められた電車に寝る事ができる。こういうのを「夜を明かす」というのだろうか…?
まあ基本的にはこんな台風を追いかけて(「逃げる」つもりだったのですが)、無理矢理帰ろうとした自分が悪かったんですけどね。
朝の奈良。前の晩泊まったユースホステルの人に「奈良まで来て、通るだけなんて勿体ない。」と云われ、土門拳の写真集「古寺巡礼」で一夜漬け。「東大寺はここまで見ろ」という事で拝観料の要らない「転害門(てがいもん)」へ朝の散歩。ごく当たり前のように「ノラ鹿?」が居る。


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