東京は怖い所だパート2


仕事の撮影にて北総線の「新柴又」へ。「北総線」というのは通称で、本当は「北総鉄道北総線」らしい。
元々が、住宅都市整備公団(現在は「独立行政法人都市再生機構」に名前が変わっているらしい)が千葉ニュータウンを造成するにあたって、「都心から電車で○分!」という文句を使いたいが為に作った鉄道なので、都心側の終点かつ乗り入れ駅である「(京成)高砂」から京成に入り、都営地下鉄を通って、京浜急行に入って羽田空港まで行ける
…ところが、そうは世の中(東京は)アマくない!都心側の始発駅である「(京成)高砂」では、京成電車とホームは一緒。列車も一緒。(寅さんの)柴又を通りJR常磐線の金町へと抜ける金町線なんてのが別れていくのに紛れて、「北総線」は初乗り200円の運賃なんて事はおくびにも出さず、あなたをいざなうのだ。
といいつつ地元の人は知っているのか殆ど使わない。閑散としたホーム。
といいつつ懐かしいなあこの風景。4月にやった写真展「ニュータウンなひとびと」の撮影ではよく使いましたよ。西荻窪の実家から正月の風景撮ろうと行ったら、片道千幾らしましたけど。


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