黒澤明特集続く

新文芸坐の黒澤明特集続く。映画「」(1985年)を観た。
「黒澤明」というと、とかく「ダイナミックさ」や「迫力」(似た様なもんか)となるのだが、それらを超越して、この作品は黒澤明作品では一番だと思う(全て観たわけでは無いが)。
テレビやらビデオやらで、もう十回ぐらい観ているのだが、一度スクリーンで観たいと思っていた。
「ダイナミックさ」を裏打ちする様に全体に張りつめた、写った物全てが映画を構成する一要素となっている緊張感。
ドキュメント作品との二本立てだったのだが、予定があって後ろ髪をひかれつつ退却。


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