規範としての「良い写真」


代官山にて仕事の打ち合わせがあり、川崎市市民ミュージアムにて「時代を切り開くまなざし -木村伊兵衛写真賞の30年-」を観た。(6月19日まで)
もっと早く行こうと思っていたのだが、我孫子と川崎は遠く離れていて。
武蔵小杉の駅(東急・JR南武線)から、ミュージアム行きのバスに乗る。一万円札しか無かったので、バスに待ってもらって、銀行にお金をおろしに行く。
取りあえず、規範としての「良い写真」を知るという意味では観ておいた方が良い(日曜日までだけど)。
何か皮肉な云い方をしたけれども、良いのは確かです。当時日本の一番の、写真表現を系譜立てて提示されるのは、圧巻。
こうやって並べられると、九十年代以降の受賞者にしか、共感を覚えない。それ以前の方々についても、凄いですよ。けど「まぁ、気持ちは分かるんだけどね。」なのです。
無論?初の女性三人同時受賞だとか、在庫一掃だとか云われた2000年度の三人は除きますが。
打ち合わせ後、(薄暗くて音楽がかかっている私には縁のない所)代官山のバーにて。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です