弥生美術館

併設された喫茶店「港や」の二階
昨日東大の裏の「弥生美術館(やよいびじゅつかん)」(東京都文京区)に行った。「挿絵画壇の鬼才 岩田専太郎展」(3月28日まで)を観るために。
新聞で見て始めて行ったのだが、「竹久夢二美術館」なる物も併設されていて、さぞかし大きい美術館かと思いきや、小さな三階建ての洋館で、内部で繋がってもいる左右の棟が、二つの美術館。
岩田専太郎は、挿絵画家として新聞の連載小説などで第一線を走り続け、1974年、73歳で死去した人物。
紙面の一部の小さな空間で、殆ど濃淡は無く、墨か紙かの世界で周囲の文字に埋もれる事無く、目を引きつける力を持った、切り詰めに切り詰めた小さな絵の世界。
併設された喫茶店「港や」の二階。


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