夜汽車はゆく

ついに関門トンネルをくぐり、下関へ。門司では大分よりの寝台特急「富士」とくっついた。

門司駅には6:50頃着き、7:15に発車で、その間明日の朝名古屋までは車内販売が無いので弁当やビールやおつまみを買う人が浴衣を来て駅をウロウロしていたのだけど、到着したホームからはすぐに扉を閉めて列車は出て待避してしまって、後から入ってくる大分からの「富士」を待っている。(逆方向だけどこんなの

くっつくのが終わる間浴衣のオッサン達はホームをうろうろ。
夕飯(熊本駅で買った弁当)を食べ、現在缶ビールとさきいかを堪能しつつ夜の山陽本線を走る。
あ、「宇部(うべ)」に着いた、どこだここ?
通り過ぎる家のあかり一つ一つに団らんがあるんだろうなあ。
あの街灯の下に放り出されたら寂しいだろうなあ。
なんて事を考えながら缶ビールをちびちび。良く電車の中で線路の音を子守歌にこのまま寝られたら幸せだなあなんて事を考えるけど(朝の通勤電車のでその夢を実現されている方がよくいらっしゃるが。)、それを実現してくれる寝台列車


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です