昨日の日曜日は茨城県のローカル私鉄、鹿島鉄道の乗り放題の切符が100円になる日だったので行ってみた。
鹿島鉄道は今、廃止の瀬戸際にあり、存続させようという有志の募金から差額を出す形で、乗り放題のフリー切符が100円という形にしたとの事。
常磐線に接続する石岡駅に行くと、ホームは既に混雑。
発車三十分前でもこの状態。夏休み最後の日曜日とあって、子ども連れが多い。
ホームに下げられた「沿線釣り場案内」の看板、手書きのカロリーメイトの絵が。
走り出した列車。ガタンゴトン。
終点の鉾田まで行った物の、やっているというお祭りは昼頃では何も無く、途中の玉造町（たまつくりまち）の駅にある食堂で何か食べられるというので戻ろうと思ったらホームはこの有様。案の定車内では身動き取れず。
途中の割と大きな駅、玉造町で降りる。降りる時車椅子の人が居て、その人を先に降ろそうと職員の人が右往左往していたら、後ろの鉄道オタクとおぼしき二人組のカメラ持った男共が「早くしろ」だのブツブツ。腹立ったのでかかとでけっ飛ばしてやったけど、どうしてああいう人種というのは自分の事しか考えないというのか、バカなんでしょうねえ。
次の列車に乗って常磐線との接続駅、石岡に戻ろうと思ったのだけど、鉾田から来た列車は再び混んでいたのでそのまま見送って腹も満たしたしこのまま帰るのも何だし（二時半）隣の「浜」駅まで霞ヶ浦の湖畔をぶらぶら歩く事に。（地図）
腰が痛い（昨日少々お仕事で、三脚とカメラを担いで歩いたのが応えた。）ので湖畔に出ると少々休憩。向こうに見える二つ頭のある山は筑波山。
そのまま「浜」駅まで歩く（路線図）。
「浜」駅は小さな無人駅。湖畔を歩いていると駅が見える。
二十分ほど待つ。湖からの風が心地良い。
やっと列車が来る。