根性の無い虫

Nikon D2x 17-55mm F2.8
朝顔に付いている虫。取りまくって、踏みつぶしまくって、草を刈ったら、一時姿を消したけれども、まだ数匹はいつも茎にくっついて「チューチュー」している。
以前の様に列をなして茎の栄養を吸っていないから良いけれども、放っておくとまた大発生しそうで、見つける度につまんで縁側のたたきに捨てて踏んづけている。
ところでこの虫は根性が無い。つまむのに手間取ってガサゴソ茎を揺らしてしまうとすぐ茎から手を離して落っこちてしまう。でまた登ってくる。
つままれそうになっても茎にしがみついて離れず結局つぶされた奴は子孫を残せないで、簡単に手を離して下に落っこちて命を長らえた根性の無い奴は子孫を残し… という様なことを繰り返し、「この虫」は根性の無い虫が増える事となったのだろう。
等と虫をプチプチ潰しながら進化の事を考える。


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