久留里(くるり)に行ってきた


別に難読地名ばかり選んで出掛けている訳では無いのだが、今日は房総の久留里に行ってきた。
内房線で東京湾沿いを南に下り、途中 木更津から久留里線というローカル線に乗り換え久留里へ。
持ってくれれば良いなと言う希望も空しく、着いたときは既に雨。向こうに見える青いテントの様な物の辺りが今回の目的地のお祭り会場なのだが、それ以外はひっそりと。梅雨の里山の風情。
田舎に行くと見る、もはや商店街の体をなしていないのに在る、商店街の様な、店の名前の入った街灯は、寂しさを余計感じさせるアイテムである。

この間行って写真日記のために写真だけ撮り、忘れていた亀有のショッピングセンターの衣料品売り場。もう開店後数時間過ぎていますが。
「しかし西洋人風のマネキンに浴衣は似合わないなあ」とか「もうここは梅雨明けなんだな」とか考えたり。
今回は写真を説明しすぎてしまった。本来写真家が写真の中で提示して見る者に考えさせるべき所をこうやって文章で説明してしまうと、見る側はそれ以外の見方ができなくなってしまう。人によって見る所、受け取り方は違うから、写真は面白いのに。


「久留里(くるり)に行ってきた」への2件のフィードバック

  1. neoさんは久留里から我孫子に… 千葉県を縦断したんですね。
    高速バスで東京駅から一本だし安いなんて話を聞いたりしたのですが、やっぱり車窓を眺めながらのんびりしたくて(バスは走ったり止まったりせっかちで)、木更津から一時間に一本の久留里線で行きました。
    北の茨城側といい、一時間ほど行くとこういう田舎然としたところがあって、偶に田舎然とした中に浸りたい僕の様な人間にとっては、我孫子って良い所です。
    「山手線の内側以外は、人間の住む所じゃないよ。」と言った僕の友人も居ましたが…

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