ピータン粥

夢飯のピータン粥
昨日、用事があって出るのに西荻の「夢飯(むーはん)」で昼飯を食う。混んでいたけれど、もう頭にはあそこの「ピータン粥」以外の選択肢は無くて。
今年の漢字は、「新」になったそうで、一瞬「やったじゃん、俺の年?」と思ったけれども、よく考えたら「新」は今年の漢字だから、もうすぐ終わってしまうのね。


電灯の笠屋

西荻窪の電灯の笠屋
二十年前ぐらいから西荻はアンティークショップが増え始め、駅前の交番で地図なんか配り始めたりしたのだけど、この店だけは近寄り難かった。
「マナーの悪い方お断り」だとか「リュックは抱えてお入りください」だとか「商品を触る方お断り」だとか、ドアの所に張り紙が幾つもあるのだ。そして普段は鍵が閉まっていて、「御用の方は隣まで」と書いてある。
実家から駅に向かう道の途中にあって、ガラス窓の中には天井から幾つも電灯がぶら下がっていてきれいだなあ、と思って先日中を覗いていたら、中からおばさんが出てきて「どうぞ入って見てください」とか。
入って色々話を聞くと、うんちくだとか傾けて、中々フレンドリーな方の様だった。
玄関の外の電灯が壊れていて、替えなければいけないなと思っていたので、丁度そんな相談をすると、玄関を見てみなければ合うのは分からないと言われ、写真を撮って来て見せようと思って昨日実家に帰ったついでにもう一行ったら、隣から怖そうなおじさんが「おばさんは土日祭日しか居ないんですよ」と言いながら出てきた。
そして我孫子の家の玄関の写真を見せ、相談して買い、怖いので訊いてから店の中の写真を撮らせてもらってガラスの笠を抱えて電車に乗り、帰ってきた。


杉並区役所の壁探訪

杉並区役所の壁に作られた緑のカーテン
用があって杉並区役所に行ったら、緑のエコカーテンが凄い高さまで行っていた。
プランターには蛇口があって、自動で水やりするのね。さすが行政の力。相変わらず山田区長は派手な事好きです。
阿佐ヶ谷の駅から区役所までの商店街は、七夕祭りで凄い混雑だった。でも祭りとして何かする訳でもなく、商店街の特売をみんなでやるというだけの話の様なのは毎年の事。
母校、地元の都立高校の生徒がゴミ拾いして歩いていたのは感動的ではありましたが。
個性的な店の多い商店街であったらしいのだが、ここ数年はもう変なチェーン店とかが幅を効かせていて、何がなにやら…
ドトールやオリジン弁当が参加する商店街のお祭り!と言われてもねえ。
いつもお世話になっている「ねじめ民芸店」や、隣の大きな乾物屋(つながりはないのだろうが、ねじめ正一の「高円寺純情商店街」の主人公の少年の家がやっている乾物屋というのはこういう所だったのだろうと思う、近所の公民館で結婚式がある時は引き出物の鰹節を配達に行って…とか、今時結婚式の引き出物に鰹節なんて無いか。)、誰が行くのか不思議な暗い和楽器屋は相変わらず元気だった。


東京の桜

東大病院前のバス停の桜並木
眼の定期検診で行った東大病院(文京区)。その帰り、お茶の水に行くバスを待つ前の道は、桜並木が満開だった。
実家に帰り善福寺公園に行く。週末の昨日は大人たちがブルーシートを敷いて宴会をしていたけれど、月曜日の今日は子どもを連れて出てきた「ママ友」が、健全なお花見を。昨日は大人の花見、今日は子供の花見。
善福寺公園の満開に咲いた桜(下池)
善福寺公園の満開に咲いた桜(下池)
お昼を食べたお店にて。


花の名前を間違えました


一昨日(二十日)の写真日記を見た知り合いに、「ハナミズキ(花水木)はまだ早いんじゃないか、ありゃ白木蓮(ハクモクレン)じゃないか。」と言われて、今日強風の中確認しに公園に行ってきた。
確かに近くで見ると木蓮の様だ。だいたいハナミズキが咲くのは五月頃とWikipediaにも書いてあったし、その人も「咲くのは桜の後だ」と言っていた。
さて帰りがけ、下池の方で同じ花を眺めていたら散歩中の様なおばさんが通りがかったので、「これ、木蓮ですよね?」と言ったら、「これはコブシよ。」と言われた。
「上池の大きなのも皆?」「木蓮はもっと花が大きくてバッと咲くのよ。」と言われた。確かに語源の通り赤ん坊の手のひらぐらいの大きさの花だった。
という訳でこの花はコブシ(辛夷)と言う事に相成りました。そういえば一昨昨日散歩途中に偶然会ったmixiで知り合った人にも、向こうが知らないのを良い事に「ハナミズキ」と言っていた。お詫びして訂正致します。