朝寝をし、迎えに来てくれた学校の後輩と出掛ける。
まずはおいしいという店で沖縄そばを食べる。
取り敢えずお決まりの観光地、首里城へ。
再建された間にて、さんぴん茶(ジャスミンティー)とお菓子を、琉球漆器と壺屋焼の湯飲みで。
世界遺産になっている琉球王朝の祈りの場、斎場御嶽(せーふぁうたき)の駐車場にて。
保育園へのお迎え。
(写真は全て SIGMA DP2 で撮影)
カテゴリー: 09晩夏 四国沖縄九州
沖縄到着
朝の六時に前に奄美大島を出た船はひたすら南に島を伝って午後七時、那覇港着。
海から見える景色もやっぱり都会。
ホテルも林立し、ひっきりなしに空港には飛行機が降りて行って、「早く」「安く」都会から行ける手軽な「リゾート」である。
しかし暑い。奄美の暑さと違って、蒸される様な都会の暑さだ。
下船すると地元の人らしきおっちゃんが寄ってきて、「もう泊まるトコ決めてるの?」という。民宿の客引きらしい。
いつもなら即座に「もう決めてあるから結構です」という所なのだが、今朝奄美ユースの人が、港まで送ってくれる時に
「今日は誰も居ないんで、もし宿を決めてない人が船から降りて来たら泊まってくれる様言ってみるつもりなんですよ…」
と、か細い声で済まなそうに言っていたのを思い出した。
どうなったろうか。
フェリーターミナルを出ると、前に並んだタクシーに、次々と観光客は乗って去って行く。
後に取り残されたのは僕と外人カップル(前の日記の最後の写真に写っていた女性)だけ。宿の場所が分からない様で、英語で集まってきた客引き数人に道を聞いている。客引き数人は英語を解さないのか商売に関係ない人間に関わりたく無いのか、去って行った。
かわいそうなので片言の英語で話を聞き、宿の住所を聞いてタクシーに乗せて別れ、僕は一人 日の沈みゆく港を眺めながら、とぼとぼ宿へ向かう。
今宵の宿、「沖縄国際ユースホステル」は那覇港から歩いて十分の所にある二百人収容の交通至便な大きく豪華なホテル。フロントで鍵を渡されてエレベーターで上るとドアがずらーっと並んでいる。入ると天井の高い部屋に二段ベッドが三つ並んでいる。他にも客は居る様だが、グループ以外は皆一部屋に一人をあてがわれているらしい。
明日は観光するだけ。久々に、朝の時間を気にせず眠る事ができる。
島巡り
今日は一日フェリーの中。
まあはっきり言って、閑です。
沖永良部島
与論島。
見てきた中でここが一番きれい。
徳之島経由那覇行き
朝五時に、ユースの人に送ってもらい港へ。
5:50出港、9:10亀徳(徳之島)、11:30和泊(沖永良部島)、13:40与論(与論島)、16:40本部(もとぶ・沖縄)、を通って夜七時に那覇に着く。
徳之島にて。
奄美大島にて
宿に荷物を置いて、大浜海岸で海を眺め、昼飯を食う。
名瀬と違って、ここはソフトバンクの電波が入らない。WillcomのPHSは入るのに。(というわけで昨日の日記)
あまみユースホステル
近所を散歩。しかし暑い…
昨日まで使っていたメモ用デジカメの充電器と間違って別の充電器を持って来てしまったので、メモ用デジカメの電池が切れてしまった。今後はDP2を使う事になる。今回は三枚ともSIGMA DP2 で撮影した。
吉都線、嘉例川駅の写真など。
話が前後するが、昨日の写真を。
都城から吉都線に入る。
吉松で二十分ほど停車。
肥薩線に入り、百年前の駅舎で有名な嘉例川で降りてみて次の電車を待つ。
奄美大島到着
鹿児島を昨日夕方五時過ぎに出たフェリーは七時過ぎに奄美大島の名瀬に着いた。
船の中で同室(雑魚寝の所だから同エリアか?)になった人と呑んだ黒糖焼酎が利いてまだボーッとしつつ市内の喫茶店で朝飯を食っております。
今日は奄美のユースに一泊するつもりなので宿に荷物を置きに行くべくバスを待つ。
久々に客引きに会った
宮崎に着いたのは六時頃だったのだが、荷物を置いて商店街の店に入ったのは九時頃だった。
地鶏と焼酎で一杯やって十時過ぎ、宿に帰ろうとさまよっていたら、歓楽街に迷い込んでしまった。
居並ぶ風俗店。東京では見かけなくなって久しい客引きが、ぼーっと歩いている私に群がってくる。「おさわりOK、◯◯OK、どう?」「お兄さん、どう?写真もあるよ。」なんて。数年前まで歌舞伎町を歩くとこんな感じだったが、今は条例で禁止されてただボーッと立っているだけ。
懐かしくてニヤニヤしながら手で断る様にして歩いていたら、ますます勘違いされて「どっか探してるの?」だって。
これも旅の醍醐味だ。
今朝はすっきり起きて、九時過ぎの鈍行で鹿児島方面へ。
宮崎駅で列車を待っていたら、階段を登ってきたアロハシャツのおじさん、駅員さんだった。
フェリーの時間まで間があるので都城で吉都線に乗り替え吉松経由で鹿児島に出ようと思う。
宮崎駅で朝飯を買い忘れて腹が減って仕方がない。都城での乗り替えが一分だったので次の隼人まで何も食えそうに無いな。
宮崎着いた
佐伯から延岡までの秘境地帯を行く列車。
しかし今時特急に国鉄時代の485系は無いよな。これで料金は「白いソニック」なんかと同じなんだから…
山深い県境を抜けて宮崎県に入ると、急に開けてくる。
延岡で特急は用済み。降りて見送ると、第三セクター高千穂鉄道の線路も車両も、無くなっている。
宮崎行きの鈍行に乗り換える。
宮崎駅の駅員さんは、改札口でアロハシャツだった。一瞬「こんな人に切符渡しちゃって良いんだろうか」と思っちゃったよ。
今宵の宿は数年前泊まった宮崎県婦人会館。地図も見ずに勝手知ったる道を行く。
県庁の向かいにあるここは、やはり県庁に来る人が泊まる事も多くなったそうで。
宮崎へ
大分に着く。
大分から鈍行で佐伯に出る。
佐伯から延岡は一日三本しか鈍行が無い(朝六時台の一本と七時台の二本だけ)のでここは特急で延岡に。
佐伯(さえきと書いてさいきと読む)駅の待合室で高校野球を見ながらこれを書いている。
しかし暑い。