寒いけど満ち足りた日曜の午後

どんよりとした寒い冬の一日。駅前の床屋に行ってから、柏に出て東武野田線で大宮へ。携帯電話を家に置いてきた事を思い出すが、それも休日と開き直る。
大宮より宇都宮線で二つ行った「東大宮」(から正確には更にバスで少し行った)の喫茶店「温々(ぬくぬく)」(埼玉県さいたま市見沼区丸ヶ崎1856 電話:048-686-3620)で、好きな齋藤亮一(斉藤亮一)さんの写真展 『光の子』があり、それを観に行ったのだ。
喫茶店「温々(ぬくぬく)」は古民家を改造したという落ち着いた空間。
齋藤亮一さんの写真はいつも暖かい時間の流れを感じる。
いらっしゃった齋藤さんと写真好き(それで齋藤さんの写真を展示することになったらしい)というマスターと充実したお話をしながら、アールグレイ(紅茶)とケーキを頂いて、マスターに書いてもらった地図を頼りに帰りのバス停まで冬の夕暮れの中をとぼとぼ。


廃品iBook

今夏、PowerBookを買うまで一年ほど使ったiBook(G3 800Mhz)。新しいのを買ったらバカ妹にでもやるかと思っていたのだが、既にその前のiBook(だいだい色の二枚貝みたいな大学に毎日取っ手を持ってぶら下げて行って「あなた本当に写真学科?」と云われていた)が行っていたので、何かもったいなくて、買ったPowerBookに付いてきた最新のOS10.4(PowerBookはそのまま10.3)を入れて遊んでみる程度に考えていたのだが、これが予想以上に便利。
机の上のPowerBookに有線で入ってきたインターネットを無線LANで飛ばす(PowerBookを無線LANの基地とする)と、布団の中からメールチェックやmixiのチェックができて便利(無論ホームページを見たり、このブログの更新をしたり、机の上のパソコンでできる事は全て)。


なんかご近所一周してきた


映画「メゾン・ド・ヒミコ」を、家の前の沼の後ろにある(位にしか認識していなかったけど結構遠いのね)国道沿いのでっかい車の用品店に入ってる映画館「スーパーオートバックスシネスクープかしわ沼南」で観ようと、一旦柏に出てから東武バスで大津ヶ丘の方へ。
結局目的のバスが来なくて、国道を歩いて、結局遅れて観られず。
郊外特有の、場所にあかせてやたら広い、ホームセンターみたいな車の用品店の二階におまけのように映画館があって、でも数スクリーンあるみたいだから中は広いのかも知れないが。(観ていないのでなんとも云えないけど、郊外のこういう「ついでに映画館」みたいな所は、往々にしてフィルムをテレビみたいな電子信号にしてからスクリーンに映して「ハイ、映画。」というパターンがあるので要注意。)
国道の歩道は、案の定ガードレールも無くすぐ横を大きな車がゴーゴー通り抜けていく。空気も悪い。
そのまま大津ヶ丘団地から手賀沼を超えてくるバスで帰宅。