ふらふらする眼

写真展の感想は、余程心に残った時しか書かないようにしているのだけど、昨日最終日に寄った、新宿のコニカミノルタプラザでやっていた、「フォト・プレミオ」という一年間で24人の新人を送り出す企画の、年度賞の三人の受賞者の展示があったのだが、山方伸なる人の「Bee fly」は良かった。色々な地方都市の何でもない風景を、切り取って歩く。
僕が方々の、観光地でも無い地方の町をうろうろする時目に入ってくる風景って、こういう感じなんだよなあ。
余り一般的で無く、特に目を引かないであろうこういう写真って、続けるのも大変かと思うけど、頑張って欲しい、と真摯に思う。