つくばエクスプレスきらい

つくばエクスプレスの杖が滑り落ちる座席の端の仕切り
久々に映画でも観るかと、つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅のシネコン「Movix柏の葉」へ。観たかった映画「魔笛」を観る。
言わずと知れたモーツァルトのオペラを映画化した物。一応舞台は第一次世界大戦中に移してあるけれども、内容はそのまま、よって歌もそのまま。
夜の女王が戦車に乗って歌ったり、まあハチャメチャな内容でしたが大体モーツァルトの原作がハチャメチャな内容だし、良いの。一つの大人のおとぎ話としてかなり楽しめた。
というのも音楽が良かったからというのがかなりあるわけで、モーツァルトってなんで音楽であんなに人をワクワクさせるのがうまいんでしょ。
帰りは柏駅に行くバスが無かった(40分後)ので仕方なく、つくばエクスプレス(一駅200円)で一つ行って東武野田線(二駅160円)に出て、また二つ行って柏へ。
つくばエクスプレスの何が嫌いかって、この座席の端の仕切りですよ。(つくばエクスプレスはこの車両しか無い)
この写真ではなんとか一瞬杖をかける事に成功しているけれども、大抵の電車は上が平らになっている所(その為かどうか知らないけど)があるので杖をかけられるのだけど、つくばエクスプレスはずるずると落ちてしまう。少し考えてくれれば障害者に優しくなるのにな、高い運賃ばっかとってないで(都心の方は安くなる)。


木曽路にて

木曽平沢(楢川村)の町並み
撮影を終え、塩尻まで送ってもらい、やっとPHSが使えるようになり、昨日撮影中に撮った写真をアップロード。
木曽漆器のふるさとを車で方々案内してもらい、写真を撮る。
昨日は地酒を呑みすぎて、頭が痛い。
木曽平沢(楢川村)の旧中山道の町並み。


晴れ男の祟り


木曽の宿場町に撮影に行く。昼頃に哲学堂のお店から車で連れていってもらうのだが、ここ数日ずーっと、曇りで時々雨の降るどんよりとした天気で、「漆器が映えるのはこういう天気だな」と考えて、梅雨が開ける前に行くようにしてもらったのに朝起きたら、
一天雲一つ無くすっきりと晴れて…どう見ても良い天気です。本当にありがとうございました。
これまでの建築の撮影ではI社の担当の人に「増田君と行くと、いつも晴れるよね。」と言われ、「そうですかねえ」等と言いつつ内心やに下がっていたんだけど、こんな時まで晴れなくても。
我孫子駅の下のいつものパン屋で朝食。


哲学堂に


中野の哲学堂の近所の漆器のお店のホームページを作ることになって、打ち合わせに。
階下の日本料理屋のマスターは以前青山のホンダの向かい(の絵画館出たトコ)で店をしていた人で、御馳走してもらう。トマトの周りにゼリーが崩れたみたいなのがおいしかった。カウンター越しにハモの骨切りを見る、包丁をリズミカルにハモに当てていくと、ハモの身がはらはらと開いていく。


懐中時計直った

壊れていたWaltham(ウォルサム)の懐中時計の心棒
今日は以前から行っている荻窪の歯医者の定期検診(自分で半年前に予約しておくと、予約を入れた日の一週間前ぐらいに「覚えてる?」という葉書が来て、思い出して行く。)だったので、荻窪に行き、ついでに隣の西荻窪の駅前の時計屋で、動かなくなって修理に出していた祖父の懐中時計を引き取りそのまま実家へ。
予想していたよりも安く済んだけど、三万円はちょっと痛い… 時計屋の主人に、壊れていて取り替えた心棒というのをもらう。この時計の修理は、時計屋の主人が一人の職人さんにいつも任せているそうで、その職人さんはこの時計をもう一度動かす為に、こんな小さな部品をわざわざ作ってくれたそうだ(戦前の時計に交換の部品なんて無いから)。


不思議な酒をもらった


今日は久々に晴れて、長雨で洗濯物が溜まって明日こそは洗濯しようと洗濯機に水を張って浸け置きしておいたのが大正解だった。
午後青山に打ち合わせに行って、帰りにそこの会社から不思議なお酒を二本、もらって帰ってきた。
「茉莉花酒」と「烏龍酒」というの。「どちらもビミョーだな」と思いながら帰ってきて、開けようと思ったら口に付いたコルクがボロボロ崩れて中に入って行くし二度と閉まらないし、案の定不思議な味(「茉莉花酒」{大体読めない}はメロンの種の所の汁を発酵させてデパートの化粧品売り場で飲み込む様な、「烏龍酒」は烏龍茶とウイスキーを混ぜた様な感じ。)だし…