善福寺公園散歩

昨日西荻の実家に帰っていて、十一時頃公園の向こうの店に昼食を食べに。
婆ちゃんと雨上がりの散歩がてら。
久々のアルバム形式の写真日記。
雨上がりの善福寺公園
いつも子供が遊んでいる遊具に誰も居ず。
善福寺浄水場(杉並浄水所)
公園の脇にある「善福寺浄水場(杉並浄水所)」。
小学校の頃社会科の副読本に、東京23区の地図に、各々の地区の水源が書かれた地図があった。他の地域全て「~川水系」だったのだけど、善福寺周辺だけわき水を使っていて地図の色が違っていたので優越感を覚えたのだけど、中学の頃にはもう他の地域と同じ、つまらない「~川水系」になってしまっていた。
けれども今日見たら、「地震の時に水を配る所」というような看板があったので、それぐらいの水を汲み上げる力はあるのかな?
善福寺公園の向こうの住宅街にあるレストラン「M」
着いた「M」はこんなお店。
善福寺公園の向こうの住宅街にあるレストラン「M」ランチのすずきのムニエル
すずきのムニエルにした。
善福寺公園の向こうの住宅街にあるレストラン「M」
外から見ると、こんなお店。
善福寺公園の野良猫
公園の野良猫。


七代目円生

ほぼ毎月日暮里でやっている、三遊亭鳳楽独演会に今日も行ってきた。
前から「円生の名を継ぐのはこの人だ」と思っていたけれど、先日朝日新聞の夕刊で師匠の円楽が「円生は鳳楽に、円楽は楽太郎に継がせようと思う。」という事をインタビューで語っていて、
そういう話は前からあったのは知っていたけれども、他の場所で円丈(圓丈)が「落語協会に残っている円生(圓生)の弟子は(破門された川柳と柳枝門下から移った円窓{圓窓}を除き)俺だけだもんな。」と言っていて、どうなるのかと思っていたけれど、
今日は会のプログラムに、その朝日新聞の記事の事も出ていて、「いよいよです」というような事も書かれていて、一緒に配られたイベントのチラシの鳳楽のプロフィールにも「七代目円生を近日襲名予定」と書いてあり、また中入り前の高座でも鳳楽自身、円生襲名の話に触れ「色々あったのもどうやら落ち着いて…」と落語協会分裂騒動からの軋轢の解決なんかもにおわせつつ、次の中入り後のトリで出囃子は正札附を使ってきて、「お…」と思わせ、もう八割方決まりなのだと思って嬉しくなった。
噺は相変わらず、ゆっくりとした時間の中で流れる。「愛宕山」は鳳楽にしては笑いの多い噺だったけれども、山の上に上がった描写は、見事だった。(当然それまでのヒーヒー言う登山の描写があっての事なのだが)
マクラの「自身が七代目円生を襲名する予定」という話の中で、「志ん生も固まったようですし…」って、誰なのかな?志ん輔だったら良いな。(真打ち披露興行に行った菊之丞も良いけど、彼なら今後期待できるし。)
落語の名跡は、偉大な先代(名を継いで歳を取った結果の)と比べてどうのという事ではなく、どんどんその名前をリレーのバトンの様に渡して行った方が良いと思う。
今は、録音ができる様になった時期と重なって、「昭和の名人」という様な事が言われているが、名跡を手の届かない所に祭り上げてそのまま葬ってしまおうとするのは如何なものかと思う。
例え六代目は七代目小さん(花緑)への繋ぎだと言われても…


絶食

おかゆ
ここ数日胃の調子が悪いので、絶食をして胃の中を空っぽにしてみる事にした。
昨日の朝トマトを二つ食べてから、何も口にしていなかったら、本当に胃が荒れていたのか不思議なもので殆どお腹が減らず、今日夕方になって、ようやく空腹を覚えたので、おかゆを炊いて、食べた。
おかゆを一膳だけだけど、本当においしくて、お腹が減っていたんだなあと。
午後から雨が降り出すなんて言っていたけれども、やっと(もう日が暮れてきただけかもしれないが)空が暗くなって風が吹いてきた。
夕食はちゃんと食べよう。栄養不足を取り戻す為に。


携帯電話用サイトの事

僕自身、脳動静脈奇形という珍しい病気で倒れた事もあるし、その闘病記を記して公開しているというのもあり、そういう類の問い合わせ(知り合いや親族が倒れてしまったのだけど)というのが年に数回はある。
僕の個人的ホームページ、この写真日記も入っている「Arata’s WebSite」には「携帯電話版」という、文字だけの物もあり、それはそれなりに機能した。携帯電話のインターネット機能が貧弱で、パソコン用に作られたホームページを見る事ができなかった頃は。
だから、そろそろこの「携帯電話版ホームページ」も、その役目を終えたので閉鎖しようかと思っていた矢先、つい先日、秋田の女性から「主人が脳動静脈奇形で倒れ、病気の情報を探しているうちに自分の携帯電話で見られるこのページを探した。」というメールを貰った。そのメールには「やっとICU(集中治療室)で グー チョキ パー ができるようになった。」とか「けれども子供たちには倒れた事さえ知らせていない」という話が書いてあった。
こういう人もいるなら、放置しておく分にはさして手間でもないし、削除するのは止めようかなと思っている。その人に「止めないで」と言われたというのもあるけど。


Advanced/W-ZERO3[es](アドエス)雑感


ケータイと共に持ち歩いているPHS、ウィルコム(Willcom)W-ZERO3[es]を「Advanced/W-ZERO3[es]」に買い換えた(乗り換えた)。
このシリーズ、元はW-ZERO3というタルの断面図みたいな如何にも「オタクのおもちゃ」というような機種がウィルコムから出て、
携帯電話とパソコンを一緒にした様ないわゆる「スマートフォン」という物は無かった日本で(欧米ではこんな物も出ているけれども、日本では携帯電話を手帳にするという概念が今ひとつ浸透しないで、企業も二の足を踏んでいた。)始めて発売された、記念碑的商品なのだけど、その後「W-ZERO3[es]」という、以前僕の買った物が出て、その次に「Advanced/W-ZERO3[es]」という今回買った物が出て(本当に面倒な名前なので、略して「アドエス」なんて言う人も多い。)、一体どうなっちゃうんだろうというぐらい名前がややこしくて、以前カメラには同じ様な経緯で名前がゴチャゴチャになっちゃった「YASHICA FX3 Super 2000」という非常にややこしいカメラを思い起こさせる。
閑話休題。W-ZERO3[es]から、新しいAdvanced/W-ZERO3[es]に乗り換えてどうか、という事を書き留めておこうと思う。
一番戸惑ったのは、ペンを内蔵していない事。
店員の説明では、「入れる場所が無かった」との説明だけれども、購入したらおまけに紐(ストラップ)にぶら下げる輪っかのペンが御丁寧にも付いてきてその上、「キャンペーン中」とかで、ボールペンみたいな大仰なペンが付いてきて、相当この事に関して苦情が多い事が見受けられる。
恐らく次の機種は(どんな名前になるのだろう)ペンを内蔵して出てくるだろう。IT業界には「技術屋の『できない』は『面倒くさい』という意味である」という名言がある。
以前はあったWebブラウザボタンとメールボタンも無くなって、わざわざ画面の中のスタートメニューを開かずに済んだ二つも、ボタン一発で開く事ができなくなった。(「3」のボタンの上の「文字」ボタンを長押しを割り当てる事もできるけれども)
開いた時のキーボードは、以前の扇の様な並び方から、普通のキーボードの様な並び方になってしまったので、位置関係が変わって(例えば「A」キーの上は「E」だったのに「W」だとか惑わされる。)。
それと数字キーが無くなったので、数字を打つ為には「Fn」キーを押しながらキーボード右側のキーを打たなければならない。
色々文句もあるけれども、僕自身は今回の新機種への乗り換えを納得している。文句は色々(これ意外にも)あるけれども、馴れの部分もあるし、W-zero3メールで絵文字を受信できる様になったり、無線LANカードを内蔵したり、便利な事は多い。
処理能力が上がった事なんて、大したことじゃない様で、結構便利なものだ。以前の機種をデータ移行の為に使ってみると、押したはずのキーが処理速度が追いつかなくて取りこぼされたりして、本当にイライラする。
僕としては、購入した人が「新しい『アドエス』を買ったのに、何でこんな不便な事が多いの?」なんて感想を持つ事の無いよう、乗り換えて戸惑った事を列挙してみた。
参考
Advanced/W-ZERO3[es]徹底レビュー:失ったものと得たもの――アドエスは“ケータイ”に近づいたのか?
植えた朝顔、芽が出てきた。


復旧

先月の二十六日頃から、このサーバ会社(ミクストメディア{Mixedmedia})のSQLという写真日記の内容を保存するデータベースが止まってしまっていて、新しい記事を投稿もできなければ検索もコメントもできない状態でした。
写真日記を閉鎖する気もなければ、コメントをできなくして批判を封じる気もなかったのですが、こちらでは何も出来ない状況で、壊れているという事さえも告知できない有り様で。
今日(五月五日)の夜十時頃、やっと復旧したので取り敢えず、書いて写真も撮って後は投稿するだけの状態だった『朝顔を植えた』という日記を書きました。
もうコメントも復旧して、全ての機能が問題なく動く様になった、筈です。(返事はしなくても、コメントがあるとそれはそれで結構嬉しいのです。)
先月末、見に行ったコニカプラザの写真展で、その写真を撮った人から「写真日記見てます、ホクロで分かりました。良かったら写真日記に書いてください。」なんて事を言われて嬉しかったです。
どうも四月からこのサーバ会社が不安定な状況で、これからもこういう事(サーバに障害が起きる)はあるとは思うのですが、気長に待って頂けると嬉しいです(または、単に新しい日記を書く意欲が下がっただけかもしれないけど。)。