写真展をやります


ついに昨日、展示のために半切(35.6×43.2cm)の印画紙に焼いた写真41枚を、額装を依頼する業者の人に渡し、後は会期前日の搬入をするのみとなった。
10月14日〜10月23日 新宿タカノフルーツパーラーのビルの4階にあるコニカミノルタプラザにて、写真展「屋上天国」をやります
デパートの屋上に集う様々な人々の姿を切り取った、写真です。
仕事のサイトを更新しつつ、前にやってから二年以上経つのか… などと思いつつ、こんな写真です。
(まだ案内葉書が千何百枚余っていますので、配るあてのある方は言って頂ければお送り致します。)


只今ブツ撮り中


仕事をしている某タイル会社から、タイルだけスタジオで撮るブツ撮りもできないかという事だったので、懇意にしている赤坂の料理写真のスタジオを借りて撮らせてもらった。
「今の光線状態でどう撮るか?」の自然光と違って、じっくり好きな様に光を動かし、強めたり弱めたり、ピーカンにしたり薄曇りにしたり、面白い。


はしゃぎすぎて体調崩した

一昨日月曜日、仕事で麻布に撮影に行っていた。
その時は何とも無かったのだが、帰ってくるとなんかだるい。夕飯食って寝る頃にはもう本当に辛くなってきて、喉は痛いし鼻水は出るし。沖縄にも行ってきた事だし「すわ、(今流行りの)”あの”インフルエンザか?」とも思ったが、咳も無いし、測った訳ではないけれど体感で熱もそれほどじゃなさそうだし、寝るかと。明日一日じっとしていれば(する訳にはいかなかったのだが)治るかと思った。
翌日(昨日)起きると、どうやら熱は下がっている様。四時に実家に行かないといけない用事があったので、朝御飯を食べて、お昼ぐらいまで布団の中でゴロゴロ(落語を聴いたり浪曲を聴いたり…iPhoneの内蔵スピーカーって便利だな〜)して、我孫子の家を出た。西荻駅前の夢飯というシンガポール料理?の店でピータンのお粥をすすり、実家へ。
実家で婆ちゃんの客人と会ってから、寝る。そして夕飯にお粥を食い、寝る。
今日は起きて体温計を見つけ、熱を測ると六度四分。
旅に出ている間に、西荻の実家の近所のおじさんが亡くなっていて、婆ちゃんと線香をあげに行く。


錦江湾の夕陽

奄美大島へ向かうフェリーから錦江湾の夕陽
一枚だけ載せておきたいと思っていた写真があった。その場ではiPhoneの内蔵カメラで撮ってしまったので、写真日記にアップロードする事はできなかったのだが、帰ったら載せようと思っていた。
奄美大島へ向かうフェリーのデッキから見えた錦江湾に沈む夕陽。背中の方には桜島があったから、向こうに見える陸地は指宿・枕崎の半島だろう。
こちらでは雲に隠れて直接夕陽を見る事はできないのだが、海の向こうには雲間から日が差している。


帰ってきた

寝台特急に乗る坂出では、松山からずーっと鈍行を乗り継いで一緒だった、鹿児島から来たという女性二人と一緒に、坂出駅前のジョイフルというファミリーレストランで夕飯を食ったので、思いの外時間がつぶれた。
どっかのサイトで誰かが書いていたが、「千円出すのと出さないのでは天国と地獄」というのは言い得て妙で、帰りの部屋は「シングル」にして良かった。天井が高いと色々できる。天井が低いと何をしようにも上がつかえて。
寝台特急に十時前に乗って、十一時頃までは起きていたのだが、すぐに睡魔に魅入られてしまい、目が覚めたのは夜中の一時頃、名古屋の辺りだった。
しばらく車窓を眺めていたのだが、二度寝に突入してしまい、目が覚めたのはもう熱海を出て横浜に着こうという頃だった。
という事は、熱海や沼津で半地下の様な部屋に居た僕は、ブラインドを上げてグーグー寝る姿をホームの人達に見せつけてしまっていた訳で。
僕は物凄く寝相が悪い。寝て起きたら頭と足が逆になっている事などしょっちゅうで、奄美大島のユースでは冊の無い一段ベッドで、夜中にフローリングの床に転落して飛び起きた位だ。
横浜。街はもう動き出している。

八時半頃帰宅、まあ色々良い思いもしたけど疲れた。


さらば四国

先程まで晴れていた松山も、少しずつ雲が湧きだした。日が沈んでいくのとあいまって、夕刻らしい車窓の景色。

松山発16:20の鈍行で、東京への帰途の旅は始まる。もっとも、松山-伊予西条-観音寺-多度津-坂出 と来たら21:45に、高松から東京へ向かう寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗るだけなのだが(もう関西や東海道を数日かけて帰るのも飽きた)。来る時と同じ様にというのも癪だが、帰りは寝台特急の個室を千円奮発して「ソロ」から「シングル」にした。別段居心地が悪かったという訳では無いのだが、帰りはあの「押し入れの中みたいな部屋」では無いのにしたかったのだ、車内で貰える部屋紹介の小冊子に「おすすめ」としてあったし。
松山からの電車は四国東西のほぼ中間、伊予西条止まり。
と思ったら、ここまで来た二両の列車を前後に離して、前はこの先の高松方面行き、後ろは松山行きとなって松山に戻る事となった。
伊予西条駅で出発を待つ観音寺行き