河津桜

河津桜
早起きして、伊豆に河津桜(かわづざくら)を見に行ってきた。
昼前には雨が上がると言ったけど、十一時過ぎに着いた頃にはまだザアザア。
駅から続く桜並木を、余り役に立たない折り畳み傘を差して歩いていたら、その内ちゃんと雨は止んだ。
ほっとして巡り終えそろそろ帰ろうと駅に戻ったら、チリの地震による津波警報で、電車は止まっていた。構内は運転再開したらすぐにでも乗り込もうという人達でごった返していて、待合室はおろか壁際の腰掛けられる窓枠までも埋まっている。
昼飯でも食ってくるかと駅まで歩く道すがら見掛けた喫茶店に入りうどんを食う。店内のテレビで見る所、どんどん状況は悪くなる様で、太平洋側の港には続々と津波 (殆どが数十センチだが) が押し寄せてくる。
結局電車が動き出したのは六時頃。
伊豆まで来て、折角だから「消防隊に敬礼!」して一泊しようとも思ったんだが、帰った。


書を観に

台東区立書道博物館内の張り紙
コニカプラザに今日から始まった写真展を観に行ってから、日暮里から少し歩き根岸の台東区立書道博物館に行き、王羲之(おうぎし)顔真卿(がんしんけい)の書を観てきた。
書道博物館だけあってか、館内の注意書きの貼り紙の字も味わい深い字で筆書き。
文も面白い物が多い、仏像の前には「触ってもご利益はありません」とか、庭の展示室の入り口には「猫が入りますので ドアは必ず閉めて下さい」。


木の芽

見上げれば木の芽
昨日実家に帰ってきて、今日婆ちゃんとお昼を食べに行って席に着き見上げたら、木に芽がふいていた。
訊いたら、ハナミズキの木だそう。五月に花を咲かせるのに、今からつぼみを膨らませているとは、支度の早い事。


北の方へ

友部駅
昨日は日曜日ながら明日の建築の撮影(結局天候に恵まれそうもなく中止になったけど)の下見(格好良く言えば「ロケハン」)に朝千葉みなとに行き、その足で茨城県の水戸の方に取材の撮影に行った。
帰り、五時過ぎの友部駅。寒かった…
雪を被った筑波山なんて初めて見た。


筑波山へ

筑波山
昨日の朝は起きたらすぐ、一昨日行った筑波山(何度も私用で行っているけれども、今回は仕事の取材。)の写真を載せようと思っていたが、撮った写真の整理や何かで忘れていた。
取材が終わり、ライターさんの車で土浦まで送ってもらう途中、車を止めて撮った。
つい二十数年前までこの景色の中を筑波鉄道のディーゼル車がトコトコ走っていたのだ。


銀座ライオンで呑む

銀座ライオンのビアホール
昨日は大学時代の友人と待ち合わせ、早稲田のビジュアルアーツギャラリーに行った。
数年前に清里に出したとかで、彼女の作品もあった。
その後東京都写真美術館に行き、それから銀座のニコンサロンに須田一政さんの写真展を観に行き、近くのライオンのビアホールで呑んだ。
この天井の高いタイル張りの厳かな雰囲気と、喧噪と。