夏の怪

いつもスーパーへの道すがら通る公園(手賀沼公園)の道に、髪の毛が「もっさり」と落ちていた。近くにしゅろ(棕櫚)の木はないし、こんな園内の通り道で散髪をした人が居たのか? 或いは夜の公園で男女がすさまじい別れ話を演じた…とか?
散髪は良いとしても、髪の毛はきちんと掃除しましょう。


千葉に住んで良かったと思える一時間


毎週月曜日午後7時から一時間、千葉テレビの「浅草お茶の間寄席」。番組名だけでもう内容の説明も必要ないと思うが、「浅草の寄席(浅草演芸ホール)の落語をそのまま撮ってテレビで流す。」番組。
落語を流す番組というとNHK教育テレビ毎週土曜の「日本の話芸」があるが、こちらは、大きなホールで一人の演者が喋る、というもの。「天下のNHK」だからカメラを何台も使って演者の表情をとらえる。
対してこちらは後ろに真打ち披露の幕がさがっていたり、酒樽が置いてあったりと寄席の雰囲気が満点(本物の寄席なんだから当たり前か。)。毎回三人の噺家が入れ替わり立ち替わり「御機嫌を伺う」。「寄席」だから変な事も云うけど最後に「不適切な表現が…」というテロップが出ればそれでいーのだ。
「寄席(よせ)」というものを御存知ない方に説明すると、一日中、小さな所で一人20分くらいずつ落語や色物(漫才や手品なんかね)をやっていて、好きな時に入って弁当でも喰いながら落語観て、好きな時に出てくる、という極めてユル〜い空間。是非一度お試しあれ。


「業」のようなもの


天気が良いので成田まで散歩。帰りにどじょうを買ってきた。
夕飯の味噌汁に入れてやろうと思うのだけど、その前にこいつが暴れまくる。歩いていてもビニールがガサゴソうるさくてたまらないし、食事中はテーブルから転落する。
というわけで帰宅。煮てぐったりとなった奴を、食む(はむ)、食む、ひたすらに食む。
先ほどまでの「生き物」を殺して食す。言い逃れはできまい。ぬるぬるとした触感「食む」、これが人間の「業」なのだと思って。
「障害者」。見た目が「片麻痺(半身不随)」だとか「車椅子」。「ビジュアル的」なものに騙されてはいけない。
「星の王子さま」の言葉、「本当に大切な物は、目には見えないんだよ。」


我孫子にもあるぞ大きな神社

我孫子の「子の神(ねのかみ)大黒天」
柏で、映画「半落ち」を観た後、常磐線を使わずバスで遠回りして散歩がてら帰宅。
我孫子の「子の神(ねのかみ)大黒天」。境内には古墳もあり、なかなか由緒正しそうな雰囲気。
良い意味でも、悪い意味でも、「泣ける」映画。