疲れを引きずる一日

午前七時、帰宅。風呂を沸かして入り、そのまま寝る。起きたら午後三時。夕飯を作るのも面倒くさいので、再び風呂に入った後、北柏(隣駅)のいきつけの喫茶店「C」にて夕飯を喰おうと歩き出すものの、途中で力尽き店主殿に救助を要請(関係ないけどこの店主殿、五十過ぎのオバ○ャンにして日産のシルビア{二人乗りのスポーツカー}に乗ってる。)。歳をとると疲れが抜けなくて…
食後、店を閉めて送ってもらう(スミマセン)。でまた風呂。お休みなさい。


「若い時の苦労は買ってでもしろ」の巻

奈良東大寺転害門
やっと帰宅しました。現在翌朝の七時半。午前四時、東京駅に用意された電車の中にて毛布にくるまる。「○○人が車中で夜を明かした。」なんて記事は見るけど、実際に体験するのははじめてだな〜
しかし、三島(東海道線)の駅で土砂崩れによる復旧を待っていると、「新幹線はこれが最後の列車だ」とか、「復旧の見込みはたたない」だとか、そういうJRの「去れ」という声に勝ち、駅に踏みとどまった者だけが東海道線を順々に回収され午前四時、東京駅構内に停められた電車に寝る事ができる。こういうのを「夜を明かす」というのだろうか…?
まあ基本的にはこんな台風を追いかけて(「逃げる」つもりだったのですが)、無理矢理帰ろうとした自分が悪かったんですけどね。
朝の奈良。前の晩泊まったユースホステルの人に「奈良まで来て、通るだけなんて勿体ない。」と云われ、土門拳の写真集「古寺巡礼」で一夜漬け。「東大寺はここまで見ろ」という事で拝観料の要らない「転害門(てがいもん)」へ朝の散歩。ごく当たり前のように「ノラ鹿?」が居る。


「松山」発「行けるとこ」まで


11:20 松山と高松を結ぶ、予讃(よさん)線「壬生川(にゅうがわ)」駅
やっと今日から、先日の台風でバス代行となっていた区間も再開したが、ダイヤは乱れまくり。予定立てられず、切符は取り敢えず岡山まで。特急との交換待ち(予讃線は単線なり)で十分停車、車掌さんに云って個人的に、トイレ休憩。
次の台風が迫っているらしい。瀬戸内の島々は雨に霞む。
午後4:10 岡山に到着。地下街の「ぼてぢゅう」で遅い昼飯。「岡山まで来てお好み焼きもないだろう」と思ったけど、ここまで来て雨の中重い荷物(iBook含む)を担いで歩く気力もありませんでした。
現在は駅前「桃太郎大通り(すごい名前だな)」沿いの喫茶店にて、例によって無線LAN中。
奈良にて宿(ユースホステル)をとったので、今日中に奈良まで行かねば。
午後6:20 やっと姫路を出た。九時までに奈良の宿に着かねばならない。着くんだろうか。いや、着く予定なのだが…
さっきの岡山発姫路行き山陽本線に乗り合わせた向かいの女子高生二人組、なんかじゃれ合いつつ、お国言葉丸出しで、「ぜってーワン切っちゃるけんよー!」。こういう方がかわいいと思うのは私だけでしょうか?
「新快速」なるものに乗る。特急みたいな風情の電車で駅を飛ばしていくのだが、なんか味気ないな〜。
午後8:10 案の定遅れた。現在京都駅構内でカレー喰ってます。というか僕は悪くない(云い訳?)。京都に行く新快速が遅れたから乗り継ぎがうまくいかなかったのだ。しかも京都駅の構内では迷うし…
午後10:50 十時前にやっと着いて、これから寝ます。
何か「古寺巡礼」も面白そう。また別の機会に来よう。
日も暮れた山陽本線の車窓から。


最終日(予定延長にてと云いつつこれも予定)

伊予鉄道の松山市内の路面電車の車内
本当は今日の朝帰途につく予定だったのですが、風邪が完治とは云い切れず、後一日ダラダラすることにしたのです。
という今、JR松山駅近くのフジグラン松山(四国の大手スーパー「FUJI」の経営するショッピングセンターみたいなものらしい)の中のコーヒーショップ。ここは無料で無線LANが使えるので、滞在している道後からは、三分と待たずに来る路面電車で一本。路面電車が街中を通っている街って良いなあ。
さて、伊予鉄道に乗って、久米のユニクロにでも買い物に行くかな?


雨の朝、風邪の一日。


東京の秋の長雨が嫌でこっち(四国は松山)に来たのに、今日は朝から雨。と思ったら、朝のうちに上がって、雲間から陽が覗く天気。
しかし風邪をひいてしまい、知り合いの車で買い物など。近所のスーパーで発見した「さつまいも」。こっちの「さつまいも」はこんなユーモラスな形なの?


「安かろう、悪かろう。」バージョン2


突然ですが私、東京から、四国は愛媛県の松山に向かう高速バスの車中です。本当はもっと遅く(飛行機なんぞで)行くつもりだったのですが、高速バスの運賃6,000円(障害者割引で半額、正規運賃は12,000円)、というのにいたくひかれてしまって、今日の夜新宿出発と相成った訳なのです。
自分だけは、電車や飛行機の中でノートパソコンを広げて「俺は勝ち組だぜ!ヒマなチミ達とは違うんだよ」なんて背中で語る(ような印象を周囲に与える)無粋な人間にはなりたくないと思っていたのだけど、自分がこんなにも早くそうなるとは。(こういう人間は、実は「自分は職場では仕事を片付けられない無能な人間なのです。」と云っているという事に気が付いていない。)
日頃のグータラのせいで仕事を持ってきてしまい、旅行にノートパソコンを持ってくるような人間に成り下がってしまったのです。
確かに安いっちゃあ安い(飛行機は障害者割引しても1万6千円程度)のだけど、何か客のレベルみたいなものが違う。何か心がすさんでいるのかな?
例えば狭い通路を相手のためによけて待避しても、頭一つ下げない。背もたれを下げる時には後ろに一言もかけない。
安いのは良いんだけどね。知らず知らずのうちにこうなってしまいそうで。