「オレ流」 ?「銀ブラ」? みたいなぁ


「本来靴下に靴なんてのは日本の夏みたいに湿気の多い国の話じゃなくてね…」 なんて云い訳しつつ、Tシャツ-短パン-サンダル という格好で銀座の町を闊歩。
映画「下妻物語」を観る。チケット売り場でいつものように「泣く子も黙る」? 障害者手帳を見せたら、「あ、今日、一日(ついたち)なんで誰でも千円です…」。恥ずかしぃ〜
我孫子の少し先の取手から、日本一の非電化私鉄「関東鉄道常総線」の「下妻」が舞台とあっちゃあ、観ぬ訳にはいきませぬ。…感想は「CM的」な映画かな?
ラストの切迫した○○○シーン。時折キャメラがひいて牛久の大仏様(数年前に墓地を作るのにあわせてその会社が建てた百数十メートルだかの立ってる大仏。「茨城県で唯一どこからでも見える人口建造物」と云われている{ウソ})を入れたショットになるんだけど、こういう茶化すような視点って好き。
しかしこれと同じ事をしているのが「トロイ」に限らず最近の戦争映画。すぐに空撮に走ってしまい激しい戦闘に酔いしれていた観客を興ざめさせ、大自然の中の人間の矮小さを思い知らせる効果を発揮している。
先日「罪と罰」を読み終えてしまったので、行きしなに柏の「浅野書店」(結構でかい)にて、池波正太郎著「男の作法」を購入。(やっていた「いい女になるフェア」に触発されたわけじゃないが)。
けれども行きの常磐線内で1/3ほど読み終えてしまったので、またぞろ読み終えて禁断症状が出るのが恐ろしくて、パヴロフ著「茶色の朝」(大月書店)を銀座の書店にて購入。結構薄いクセに千円もしやがる。
…けど結局買う。こういうのを「活字中毒」というのでしょうか。