最終日(予定延長にてと云いつつこれも予定)

伊予鉄道の松山市内の路面電車の車内
本当は今日の朝帰途につく予定だったのですが、風邪が完治とは云い切れず、後一日ダラダラすることにしたのです。
という今、JR松山駅近くのフジグラン松山(四国の大手スーパー「FUJI」の経営するショッピングセンターみたいなものらしい)の中のコーヒーショップ。ここは無料で無線LANが使えるので、滞在している道後からは、三分と待たずに来る路面電車で一本。路面電車が街中を通っている街って良いなあ。
さて、伊予鉄道に乗って、久米のユニクロにでも買い物に行くかな?


雨の朝、風邪の一日。


東京の秋の長雨が嫌でこっち(四国は松山)に来たのに、今日は朝から雨。と思ったら、朝のうちに上がって、雲間から陽が覗く天気。
しかし風邪をひいてしまい、知り合いの車で買い物など。近所のスーパーで発見した「さつまいも」。こっちの「さつまいも」はこんなユーモラスな形なの?


「安かろう、悪かろう。」バージョン2


突然ですが私、東京から、四国は愛媛県の松山に向かう高速バスの車中です。本当はもっと遅く(飛行機なんぞで)行くつもりだったのですが、高速バスの運賃6,000円(障害者割引で半額、正規運賃は12,000円)、というのにいたくひかれてしまって、今日の夜新宿出発と相成った訳なのです。
自分だけは、電車や飛行機の中でノートパソコンを広げて「俺は勝ち組だぜ!ヒマなチミ達とは違うんだよ」なんて背中で語る(ような印象を周囲に与える)無粋な人間にはなりたくないと思っていたのだけど、自分がこんなにも早くそうなるとは。(こういう人間は、実は「自分は職場では仕事を片付けられない無能な人間なのです。」と云っているという事に気が付いていない。)
日頃のグータラのせいで仕事を持ってきてしまい、旅行にノートパソコンを持ってくるような人間に成り下がってしまったのです。
確かに安いっちゃあ安い(飛行機は障害者割引しても1万6千円程度)のだけど、何か客のレベルみたいなものが違う。何か心がすさんでいるのかな?
例えば狭い通路を相手のためによけて待避しても、頭一つ下げない。背もたれを下げる時には後ろに一言もかけない。
安いのは良いんだけどね。知らず知らずのうちにこうなってしまいそうで。


「ご趣味は」「はい、洗濯を少々」…カッポーン


最近洗濯に凝っている。と云っても「洗濯機の廻し方」なんて話ではない。風呂の残り湯をバケツに汲んで、石鹸入れて、ゴシゴシ洗うのだ。で絞る→真水(当然ながらこれも風呂の残り湯)に入れてすすぐ→また絞る。というプロセスを洗濯物の数だけエンドレスに繰り返す。
「家に籠もりパソコンの前に座ってお仕事」なんて折り、非常にストレス発散になる。無我の境地でジャバジャバやるのだ。
「釣りは良い。頭を空っぽにして川面を眺め、魚を待っているその時間が良い。」なんて云う人が居るけど、僕にとっての「洗濯」とはそういう物ではないかと思う。(冬になったらやらないけどね)


赤い羽の誘惑


今日から、「赤い羽の共同募金」らしい。街頭に立つ女子高生様方の「お願いしま〜す」の声。オバサンが何人並んで居ても、絶対そういう事はないのだが、オジサン、本能として振り向いちゃう〜。振り向いた瞬間オジサンに突き刺さる「募金して(ウルウル)」の視線。そんな無言の圧力には屈せず立ち去るのである。
が、街を歩いていると、そういうパワーに屈したであろうオジサンの多い事。フラフラとその声に吸い寄せられ、(一番気に入ったコを見つめながら)次々と女子高生にお金を貢いでいくのである。
映画「世界でいちばん不運で幸せな私」を観た。しかし一人で来て本当に良かった。
私はこんな映画を女の子と観られる程、無神経ではない。
良い映画だった。二度と観たくない。
「地下鉄漫才」で一世を風靡した(オノレは幾つじゃ)、春日三球先生。こんな所におわしますとは。「おばあちゃんの原宿」こと巣鴨のとげぬき地蔵、地蔵通り商店街。