佃煮を買いに

昨日は久我山のピアノの先生のiMacが壊れたので、銀座のAppleStoreまで(運んでもらう事も可能だけどそれも面倒だし)井の頭線から地下鉄銀座線に乗り換えてえっちらおっちら運んだら、結局そのまま持って帰れという事になり、
今日、左腕が少々痛い。昨日の様に「腕が笑う」状態ではないけれど、両腕で運んで左だけ痛い。いかに普段左腕を使っていないかという事だなあ。
今日はまた、鹿島鉄道で霞ヶ浦の湖畔を歩いて、ついでに佃煮でも買って帰ろうかと昼前に我孫子を出る。
去年のダイヤ改正で上野から来ても我孫子から成田線に入る列車が増え、天王台や取手に行くのは減ってしまった。そのせいで二十分以上も待たされた人が一緒に乗って、高萩行きはなかなかの混雑。けれどもボックス席の進行方向を望む窓際に座って、外を眺めながらペットボトルの紅茶を飲む。
石岡で乗り換え。1,100円のフリー乗車券を買って石岡を発つ。
車両は1936(昭和11)年製のキハ601とかいうの。ゴンゴンゴンゴン…という気動車独特のエンジン音を響かせて列車は進む。
車内はカメラを持った鉄道マニアが殆ど。運転台をパチリ、床をパチリ、天井をパチリ。鑑識か?
鹿島鉄道キハ601車内
こうなると携帯用ゲームをやっているのが正しい車内での姿に見えてくる。
以前も降りた、「玉造町(たまつくりまち)」駅構内の食堂で、ざるうどんを食べる。
玉造町駅構内の食堂
「鹿島鉄道」の腕章を付けた四人組が居たので、鹿島鉄道のホームページの沿線案内に出ていた今日の目的地、「櫻井商店」なる佃煮屋さんの場所を訊くと、霞ヶ浦の湖岸を歩いていけば水神様の鳥居があってそこだからすぐ分かるという。
「関鉄レールファンクラブの会長から聞いたと言えば良いから」と言われたけど、そう言うと何か変わるのだろうか?ともあれこの人達はこういう集団だという事は分かった。
列車を待ってそこから「浜(はま)」駅まで一つ戻り、コスモスの間を抜けて駅を出て、
鹿島鉄道「浜」駅
隣駅「八木蒔(やきまき)」の佃煮屋を目指して湖岸を歩く。玉造町駅の待合い所でも、道の途中でもその佃煮屋の事を聞いてみたけど、皆知っていた。地元では有名な店らしい。
途中、湖に向けてカメラを構えている人が居たので何かと思ったら、霞ヶ浦の帆引舟(ほびきぶね)だった。
霞ヶ浦の帆引舟を撮る人
霞ヶ浦の帆引舟
その佃煮屋は看板も何も無くて、知っている人でなければ佃煮屋さんとは分からない。夫婦でやっている普通の工場の様。
佃煮をお茶受けに、冷たいお茶を頂く。
再び湖岸を隣の「桃浦」駅に向けて歩き出す。
霞ヶ浦で釣りをする親子
鹿島鉄道「桃浦」駅
「桃浦」駅はホームにベンチもない。ホームに座って列車を待つ。昔は駅前に海水浴場ならぬ湖水浴場があって、大層賑わったそうだが。
鹿島鉄道「桃浦」駅
鹿島鉄道キハ601
という訳で帰りの常磐線。ボックス席の窓際に陣取ったのは良いけれど、外はもう真っ暗、七時半。


手がいわし臭い

昨晩はいわしを買ってきて三匹ほど刺身にしてみたのだが、いわしって包丁を入れる度に身が崩れていくので、包丁は最小限にとどめ、手で身を剥がすようにしていくとうまくいくのね。
それを肴にちびちびやっていた内は良いのだが、@CHaTで会話している内に、イタい人をからかって遊んでいたら(向こうも同じように考えているだろうが)酒が進んで結局、何を喋ったんだか記憶に無い。気が付いたら午前一時で寝たような、めのうさんに「もう漫才は終わり?」と言われたような(ムカ)。
で、案の定頭も痛く腹もこわして山手線の車内。夜は友達と呑むんだけどな〜。