「寂寥感(せきりょうかん)」のようなもの

関東鉄道キハ100系(101)
もはや私の中では年中行事となった栃木県は烏山町の「山あげ祭」に母親と行く。期待に違わず?暑い。この暑い中、缶ビール片手にこの野外劇を観てこそ、夏が来た。という感じがするのだ。
帰り、素直に宇都宮線を上野に行ってそのまま我孫子に帰れば良いのだが、それじゃつまんないというわけで、(PDF書類のJR路線図)宇都宮線を小山で降りて、小山から水戸線に乗って下館、関東鉄道常総線で取手、そして常磐線で帰宅。(ここら辺関東ローカルな話なので、読み飛ばしてください)
母親も抵抗はしつつ、あきらめ顔でついてくる。実は以前母親とこういう旅をしたら、乗ろうと思っていた地方私鉄が廃線になっていたという笑うに笑えないトラブルがあったのだが、今回は廃線になっていませんでした。
JR水戸線の下館駅の片隅のホームにちょこんと停車中の関東鉄道キハ100系(101)
昨今はやりのコンビニみたいな車両を増やすよりも、こう云った寂寥感(せきりょうかん)のある車両を増やした方が良いと思う。都会の人間がここまで来て近代的な車両を見たって仕方ないんだから。「ローカルムード」って奴ですかね。地元の人には悪いけど。


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