凄い人を見た

帰り、ほろ酔い加減の常磐線で凄い光景を見た。
普通、キーボードという物はキーの上に手を置いて打つものであると我々は思っているのだが、その女性は手のひらのポケットボードを任天堂のゲーム機の如く、他の四本の指で支え、親指のみでタッチタイピングしていた。
小さなキーボードの上を忙しそうに飛び回る親指を見ていたらふと、自分が使い慣れている配列が実はタイプライター用に「打ちにくい」ように配置されたものである、という話を思い出した。


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