色々な災難

新潟の地震で孤立した山古志村(やまこしむら)のお婆さんは、村から避難するヘリコプターから、「見納めだね」と一人ごちたそうな。「命があればいい」のは確かだけれども、それは「命しかない」と同義でもある。
昼間、TBSの「噂の東京マガジン」なる番組を見ていたら、新宿「百人町(ひゃくにんちょう)」の一角に、「グループホーム(知的障害者が共同生活する施設)」を区が作るという計画を聞いてそこの住民が組織だって反対しているという事を放送していた。
テレビや反対住民は一所懸命「グループホームが嫌なんじゃなくて、無計画な区の開発計画に反対してるんだ。」という事を強調していたけど、要は「キ○ガイが集団で越して来るなんてとんでもない」という事らしい。大体反対住民の「わざわざ車通りが多いここの土地を使わなくても。」なんて、余計なお世話だよ。


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