オレが居なけりゃこの会社は

映画「Mr.インクレディブル(「トンでもない」という意味らしい)」を観た。文句無く楽しい映画。話の運びが、ちょっと「調子良すぎるんじゃないの?」という気もしないでもないが。
体(主に腕)が自在に変形するお母さんが大活躍。「バーバパパ」みたい。
終わってからの「旧ソ連」を思わせるクレジット(キャストやスタッフの名前が出て来る奴)が秀逸。
ドンキホーテの火災で亡くなったバイト君達。一旦外に逃げたものの、店内に残った客の為再び店内に戻って亡くなったとか。会社の為(本人達はそう思ったか知らないが)に燃え盛る店内に戻るなんて、「プロジェクトX」の世界ですね。高度成長期を支えてきた、今「オヤジ」と呼ばれ、蔑まれて「キモーイ」と云われている人々のよう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です