新幹線も「汽車」

昨日は巣鴨にできたマンションの撮影だった。
お昼頃一旦撮影を終え、夕方再度撮るという事になったのだが、さて数時間どうしよう、六義園にでも行って紅葉でも眺めるかなと思っていたのだが、巣鴨からは都営地下鉄三田線一本で大手町に出られる。大手町で読売新聞に勤める大学時代の講師の先生を呼び出し、少しお話しした。
話がその六十台前半の先生の先日のコラム(その先生は紙上に月一回コラムを持っている)に及び、北海道のナントカという場所の話だったのでどう行ったのかという話になったのだが、その行程を「取りあえず八戸まで『汽車』で出て…」と曰ったのだ。
地方に行くと年配の人は電車でもなんでも取り敢えず「汽車」と呼ぶのは知っていたが、在来線のみならず、新幹線をつかまえて「汽車」とは思いもつかなんだ。という話。
数十分お話しをした後、その先生は丸善に本を買いに行き、私は地下鉄で巣鴨に向かった。


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