臼杵

湯布院の宿で起きる。時々晴れ間も覗く天候だが、今日も由布岳は煙って見えない。
日豊本線を宮崎へ抜けたいのだが、途中の佐伯(さいき)から延岡への普通列車は早朝を除くと夕方の一本しかない。特急は一時間に一本あるのに。
夕方の一本を待つまでの間どこかで閑つぶしをと思って「どっか良いとこ無いかな?」なんて行っていたら、女性三人できている人が、明日臼杵(うすき・日豊本線で佐伯と大分の間にある町)に帰るから、その町を観ていったら?とのありがたいお言葉。
そのユースホステルに泊まっていた一人のおじさんは、湯布院の近くの町に住んでいるのだが、旅気分を味わうために時々一泊しに来て翌朝仕事に出るとの事。分かる気がするなあ。

前述のお言葉に甘えて、朝食後風呂を浴びてから車に乗せてもらい霧の大分道を行き、臼杵へ。石仏は臼杵では有名らしいけど、石に仏像が彫ってあるだけらしいので、そのまま市内に行って降ろしてもらう。
臼杵城址
臼杵城址で休憩。
臼杵の町
臼杵の古い町並みは、表通りだけでなく裏の路地にもよく残されていて、心地よい。
町中の屋敷跡のような喫茶店で休憩中。閑つぶしも楽じゃない。
冬は、こんなの(紹介記事その2)もやってる町らしいです。


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