(昨日書いたのに投稿するのを忘れていた)
一日に一本しかない(朝の六時大分発というのを除けば)佐伯を越える普通電車、因縁の16:47臼杵(うすき)発南延岡(みなみのべおか)行きに乗る。
実は結構危なくて、「時間があるし一つ前の『上臼杵(かみうすき)』から乗ってみよう」とお茶を飲んでから、上臼杵駅であろう方面に歩きだしたのだけど、道に迷って方向が分からなくなって(かんがえてみたら初めての町でこんな事をやろうとするからいけないのだ)元の場所(三重の塔の見える所)に戻ってどうしようと思っていたら、運良く臼杵駅行きのバスが来て、それに飛び乗り、やはり臼杵駅に行った。この選択は本当に良くて、列車は六、七分前に来て、後からくる特急を待っていた。一つ前の上臼杵に行っていたら十分以上前に列車は出ていた筈だ。(下らぬ意地を捨てて一時間に一本の特急に乗れば良いのだがまあそれは)
佐伯-延岡間、一日に数本の電車しかとまらないのだから、余程の秘境かと思いきや、案外にも駅前には数十軒の人家がある。
その中の一駅、「宗太郎」での交換待ち。
延岡に着いて興味があったのが、廃線となった第三セクターの高千穂鉄道(旧国鉄高千穂線)。
近くに行って見た訳ではないが、入り口を塞いだだけで車両もそのまま駅に留置されている。廃線の数日後からレールの撤去が始まった茨城の日立電鉄とは大違いだ。復活でもさせるつもりかな?
七時二十分、暗くなってきた。美々津(みみづつ)駅付近。
ひとつ訂正お願い致します。みみづ→みみつと読みます、よろしくお願いします。