「もてあそばれるのも良いもんじゃん?(人のセックスを笑うな)」

荻窪の福祉事務所の受付にあった新しい杉並区のマスコットキャラクター「なみすけ」のぬいぐるみ
昨日、渋谷の映画館で、映画「人のセックスを笑うなgoo映画による紹介)」を観た。
題名も刺激的だが、原作も山崎ナオコーラという凄い(安直と紙一重?)名前の人。
美大に通う三人の仲良し(男二人と女一人)。そこに臨時の女教師(永作博美)が来て、男A(松山ケンイチ)が引き込まれていく。けれども女A(蒼井優)は男Aが好きだけれども大人の女の魅力には勝てなくて何もできなくて。傷心の女Aの事を男B(忍成修吾)は好きで。
最近こういう「美大もの」が受ける(美大系って少人数の実習授業が多いからか、基本的に寂しがり屋が多いからか。)(「ハチミツとクローバー」とか)らしいけれども、僕にとっては、学生時分の自分のバカを見ているようで、結構不快。
隔離された「田舎の美大」という世界とその田舎の地元とのつながりも面白い。
何せ人の多さに驚いた。平日の昼間から映画を観るような若者がこんなに居たとは。僕は一時間前に買っておいたので良かったが、この回の券は(ここは全席指定席券)十分前に早々と売り切れていた。
その後用があって荻窪の、杉並区の福祉事務所へ。受付にあった杉並区のマスコットキャラクター「なみすけ」のぬいぐるみ。「以前のすぎまる君はどうなったんでしょう?」と職員の人に聞いたら、「消されては無いと思うけど、確実に出番が減っているとは思いますよ。」だって。かわいそうに。
(リンクしようと思って探してみたけど、もう殆ど消されてるじゃん。89年生まれのキャラクターじゃあ、仕方ないか。)


「「もてあそばれるのも良いもんじゃん?(人のセックスを笑うな)」」への3件のフィードバック

  1. 39歳女教師の永作博美が、なんかかわいくて。あの魅力を分かってしまった松山ケンイチ学生君が、もう蒼井優を女性として見られ無くなっちゃって…てのも分かる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です