いわきの平城跡

ただ単に、常磐線を仙台まで行って帰るだけというのもよく考えると癪なので、いわき(昔の平(たいら))で降りて、磐越東線というローカル線に乗る事にした。
そうと決めれば恨めしいのは部屋の掃除もせず早く出てきた自分で、最初から磐越東線に乗ると決めていれば、朝はもう数本遅い電車で良かったのに。
いわきに着いたのが10:46、郡山行きの磐越東線は13:13。二時間以上どうやって閑を潰そう。
駅前の看板の周辺図を見ると、駅の北側に「平城(たいらじょう)跡」という丘がある。
公園にでもなっているのだろうと坂を上り、地図にあった天守辺りを目指すが、住宅ばかりでそんな物はない。ちょうど歩いてきたおばさんにどこにあるのかと聞くと、
天守辺りはもう人の土地になっちゃって囲いができて入れない、二の丸の所があってそこから町が一望できるから、丁度私も行くから付いてきなさい、と。
元来た道を戻って坂を下りかけ、民家の路地の様な所を入ると、木の門があって、そこの小さな猫の出入口の様な門番が出入りするような扉を開けて、「行け」と言い残しおばさんは行ってしまった。
あのおばさんは城の姫の霊だったのだろうか。
平城(たいらじょう)跡
ともかく中へ。
平城(たいらじょう)跡
階段を上ると天守へ行ってしまいそうなので、左に。
平城(たいらじょう)跡
姫の霊(仮称)に教えてもらった二の丸の広場(仮称)への道を行く。よどんだ端の池。
平城(たいらじょう)跡
二の丸の広場(仮称)に出る。
気持ち良い。ちゃんと整備すればちょっとした公園ぐらいにはなるのに。
平城(たいらじょう)跡
平城(たいらじょう)跡


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