さらば四国

先程まで晴れていた松山も、少しずつ雲が湧きだした。日が沈んでいくのとあいまって、夕刻らしい車窓の景色。

松山発16:20の鈍行で、東京への帰途の旅は始まる。もっとも、松山-伊予西条-観音寺-多度津-坂出 と来たら21:45に、高松から東京へ向かう寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗るだけなのだが(もう関西や東海道を数日かけて帰るのも飽きた)。来る時と同じ様にというのも癪だが、帰りは寝台特急の個室を千円奮発して「ソロ」から「シングル」にした。別段居心地が悪かったという訳では無いのだが、帰りはあの「押し入れの中みたいな部屋」では無いのにしたかったのだ、車内で貰える部屋紹介の小冊子に「おすすめ」としてあったし。
松山からの電車は四国東西のほぼ中間、伊予西条止まり。
と思ったら、ここまで来た二両の列車を前後に離して、前はこの先の高松方面行き、後ろは松山行きとなって松山に戻る事となった。
伊予西条駅で出発を待つ観音寺行き


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