最近数日おきに雪や雨が降って、庭の畑の周りに水たまりができていたので、土が柔らかいうちにと畑を掘り起こしてみたら、土の中からみみずやら小さい虫が顔を出す顔を出す。というよりも突然の自分の環境の移動と崩壊に、「何が起きたんだ?」という所だろう。
そうすると今度はその虫たちを目当てに小鳥が、掘り返された畑に来た。
「こつこつ」という様な声を出す小鳥、家の中から望遠レンズで撮ってみた。
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カードが作れなかった私
首都圏のJR東日本に乗ったり、駅のコンビニなんかで買い物もできる電子マネー「SUICA(スイカ)」と、ビックカメラのポイントカードが一緒になったカードができたらしく、普段二枚のカードを財布に入れている僕としては、二枚が一枚になって財布の中身が薄くなるならばそれにしようと思って、ビックカメラの店頭で申し込みをした。
そのカードにはJCBのクレジットカードも(要らないのだが)付いていて、銀行口座やら書かないといけないので、帳簿上も面倒だし、仕事の口座として使っている三菱東京UFJ銀行の口座の情報を書き入れた。
ところが、先日実家に送られてきた書類には、「…今回は見送りという事に…」という書類。
まあ考えてみれば向こうをバカにした話で、その三菱東京UFJ銀行の口座は、いつも金が入るたびに僕がせっせと隣の千葉銀行(我孫子駅前では)に持って行っていて、常に数万円しか入っていない状態になっている。
カードを作らせる様な仕事をしている友人に聞いたら、「(他で踏み倒しでもしてない限り)一々口座まで調べてないよ〜」ってんで金が入っていない口座で作ってみたんだが、駄目だった。
今回のカード作成の僕の目的は、財布の中の二枚のカードを一枚にするという事しか無いので、だったら三菱東京UFJ銀行のキャッシュカードと、SUICAが一緒になったカードもあるんだけど、今使っている三菱東京UFJ銀行のキャッシュカードは、随分前に出たディズニーのくまのプーさんの奴なんで、それをやめてこんな無愛想なのにするのは嫌だ。オレはプーさんが良いんですよね…
なんて事をこないだ仕事後にお茶を飲みながらI社のSさん(男性三十代後半)に力説したら、「君がそこまでそのプーさんにこだわる信念が分からん。」と即座に、そして冷ややかに言われた。この悩ましい気持ち、分からないかなあ?
ちなみに千葉銀行のカードはもちろん、タンタンです。
そう言えば先週、渋谷の「シネマ・アンジェリカ」という映画館(始めて行ったのだけど、道玄坂を上がって、小さな道を入ってまた曲がるという非常に地味な映画館。)で、ソ連時代の1957年に作られた、「雪の女王」を観た。以前から観たいとは思っていたアニメーションではあるのだけど、ディズニーとは違う、地味に作り込まれた壮大な世界、という感じ。
小学校卒業の時、下級生に見せる劇(オペレッタ)でこのお話をやって、僕は山賊の親分をやったという過去は秘密…
今年もお札は「一陽来復」
先週の金曜日、恒例の「一陽来復」の御札を買おうと、高校の後輩を誘って、早稲田の穴八幡宮に行った。
御札を買って早稲田大学前の喫茶店(去年も同じ後輩とここに入ったな)「3つのオレンジの恋」で休憩、入口にはやっぱり「箱根駅伝優勝おめでとう云々」の紙が。僕は紅茶と、カリカリのカラメルの乗ったプリンを食べる。考えてみたらここは卵料理の専門店だった、おいしいわけだ。
「一陽来復」の御利益は、他の「金が儲かる」というのと違って控えめに「金銀融通」のであって、「特に金が入る訳じゃないけどうまく廻してくれる」みたいな感じでよろしい。
そのお陰か僕もここ数年、何だかんだ言って金銭が「融通」されている。足る事を知る。
「あ」行が多い
一昨日、書く予定枚数の半分まで行った年賀状の宛名を見てみたら、「さ」で始まる名字の人だった。
アドレス帳の上から順に書いていくのだが、なかなか「あ」行から抜け出せない。佐藤も田中も鈴木も「よくある名字『斉藤』」も、「あ」行じゃないのだけど、僕の知人は「あ」行が多い。
12月発売の、「年鑑日本の空間デザイン2008(六耀社)」に、去年行った八ヶ岳のホテルのチャペルの写真が載りました。
今回の写真はその写真です。周りの水を張った池の中から光がゆらゆらして、なかなか幻想的な空間(だったと思う、去年の事なんで。)です、まだ結婚されてない方はどうぞご利用を御検討下さいませ。
小金井公園で遊ぶ
お友達のこばちゃんの娘さんと遊ぼう、という話になって、水曜日、小金井公園に行ってきた。
前日ニコンから清掃が終わって帰ってきた仕事用のレンズとカメラを持って、小金井公園へ。
始めて会った時は24歳だったこばちゃんも三十幾つ、娘さんも一歳数ヶ月に。(十代だった僕も28に、お互い年取るもんですのう。)
一緒になって砂場で遊んだ後、シャボン玉。
行った事の無かった「江戸東京たてもの園」へ。
チンチン電車の中で遊ぶ(主にここで遊んでいたのは僕だが)。
最後の方になると「おにーちゃん」「おにーちゃん」と慣れてくれた(「おじちゃん」じゃなくて良かった)。
「江戸東京たてもの園」って、何か古い建築物が色々あって、面白いのね。古い建物を集めたという事では深川の江戸下町資料館に似た感じではあるけれども、野外にそのままあるというのはリアルで良い。
そういやこばちゃんが妊娠時に書いていた女児であった場合の想像図があった。これ見ると「泣き虫 甘えん坊」という部分は希望通りで良かったね(笑)
上野動物園
昨日の日曜日、友達と上野の山の美術館に行って、動物園に行った。
三つ葉
昼にうどんを煮ようと思った時、庭に三つ葉が生えていたのを思い出し、入れてみた。
取り立ては香りが良くて良いけれども、結構固い。
文化服装学院の文化祭
土曜日、大学で同級生だった友人と、所沢の日芸の学祭をちょっと覗いた後、新宿に出て文化服装学院の文化祭に行った。
何でもそいつはそういう方面に興味があって、今更ながら昼間働いて夜間通いたいとの事で、服飾専門学校の文化祭という世界も面白そうだし、付いて行ってみた。
そうしてついでに入学相談まで。
入学相談に付き合った後、ファッションショーというのを見に行った。もう一時間以上前から凄い行列ができていて、やっと中に入ってショーが始まると、学生がデザインした色々な服を着たプロのモデルが出てきて、照明も凝っているし、服飾企業もバックに付いていて、こんなの見たらこの学校に入りたくなっちゃうわな。
学園祭というのは専門学校にとっては学校を宣伝する格好の場だし、しかもその宣伝は学生をただ働きさせてできるのだから、この場を利用しない手は無い。
けれどもこういう業界に手慣れた即戦力が、使える人材かというのはまた別の話でさ… ってな話をどっかの社長に聞いたのを思い出した。
一人芋煮会
今日は一日家に。庭の畑の茄子が大きくなっていたので四本もいで二本を昼に、二本を夜に。
これだけ大きくなってしまうと、夏場ならば大抵中を虫に食われてしまうのだけど、この度は全て大丈夫だった。
昼御飯は茄子を焼いて、生姜を擦って、それからこないだ農家の人から買っていた里芋を剥いて煮る。
草餅屋
昨日中野の漆器屋さんで打ち合わせで、実家から行ったんだけど一時間ぐらい早く着いてしまって、新井薬師前の駅から哲学堂の方にあるお店目指して「どっか喫茶店でも無いかな〜」なんて歩いていたら、幟が立っている草餅のお店があって、タバコ屋みたいに窓の所で売ってはいるんだけど、店内に一応椅子やらテーブルらしきものがある。
座ってたおじさんに「ここって休憩できるんですか〜?」と訊いたら、「別にできない事は無いよ〜」という不思議な返事で中に入ったら、テーブルの上には色々物が置いてあって、どうやら昔は食いもの屋だったのを店じまいしてから草餅だけ売っている様だった。
「(お茶は)冷たいのが良い?温かいのが良い〜?」「どっちでも良いけどじゃあ冷たいの」「オッケー」とノリの良い、だけどのんびりしたおじさんとお茶を飲んで、閑つぶしをした。
時々前を通る人が草餅を買うので、それをおじさんが向こうの小さな冷蔵庫から(毎日富士の麓の忍野八海から送ってくるらしい)から出すという商売形態。
テーブルの上に将棋盤があったから訊いてみたら、閑だから近所のおじさんと、旅行用の小さな磁石の奴でやっていたら、毎日前を通る近所のおばちゃんが「これ使いなよ」とくれたんだとか。
そのおじさんとのんびりくっちゃべって、それから打ち合わせへ。
あ、草餅の味を書いてなかったけれども(おいしくなくてそれなりならば何も書かないのだが)、洗練された和菓子というのではなく、本当の田舎の草餅という感じでおいしかった。よもぎの繊維が結構手強くて、結構粘りがあってすぐ固くなってしまいそうだったが、そういう田舎のお餅という感じで良かった。
こういう「外観がどうも…」という店はおいしいかまずいか大抵どっちかなのだが、ここは当たり。