映画「悲夢(予告編・goo映画の紹介)」を観た。
キム・ギドクの映画は好きで大抵観ているのだけど、今やこれほど監督の名前だけで客を呼べる人も居まい。しかも毎回「極限の異常な愛」というテーマで。
毎回「極限の異常な愛」を見せられると分かっていながらそれを楽しみに行くんだから、キム・ギドクファンはマゾヒストか、それに理解のある歪んだ人間で、キム・ギドクの映画はSMクラブみたいなものか?
主演のオダギリジョーは日本語で喋り、それを意に留めず他の韓国人出演者は朝鮮語で話す。
この「暗黙のルール」で、文楽の人形の使い手が裃(かみしも)を着けて顔も出して人形に寄り添っているのに観客はそれを気にしない、というのをなぜか僕は思い出した。
最後に、購入したパンフレットのキム・ギドクの文章が良かったのでその冒頭から。
人はだれもが美しい愛を望みます。はじめは、心が騒ぎ幸せなものです。しかし、時の経過とともに、人は嫉妬と憎悪で傷つけ合うようになり、その記憶に苦しめられることになります。私はそういった「愛」に関するものがたりを、”夢”と”夢遊病”をテーマに作りたかったのです。…
こういう言葉が吐ける大人になりたいものだ。
風景写真
昨日、恵比寿の東京都写真美術館で、「ランドスケープ 柴田敏雄展」を観た。観たい観たいと思いつつ、最終日の昨日になってしまった。
この人が木村伊兵衛賞を取ったのが92年、もう十年以上前か。当時(と言っても受賞時の既刊雑誌)は雑誌に載った写真を見ても「ふーん」という程度だったが、ある程度の量を大きなプリント群で見せられると、迫力が違う。日本の地方の異様な巨大建造物(砂防ダムだとか崖崩れ止めにコンクリートで覆ったりだとか)を前にしたその場に居る様だ。雑誌では分からなかったけれども8×10inch(ネガの一コマがB5版ぐらい)の、大伸ばししても細部まで描く描写力もあり。
風向明媚な所を撮ってコレクションするばかりが風景写真では無い。これも今の日本の風景写真。
とこんな事は92年の木村伊兵衛賞受賞時にさんざ言い尽くされたんだろうけど。
メモ
MacOS10.5のTimeMachineからの復旧は、OSインストール後はエラーが出て駄目だったけれどもCDから起動してやったらすんなり元通りに。
一陽来復のお札を貼った

冬至・大晦日・節分 のいずれかの夜中の12時に貼らなければいけないという事で、昨夜は睡魔に襲われつつもなんとか夜中まで意識を保ち、貼った。今年一年、金銭が融通されますように。
お札を取りに

今年も高校の後輩と早稲田の穴八幡宮にて「一陽来復」のお札を買ったのだけど、着物を脱いだのと一緒に実家にお札を置いてきてしまったので、昨日実家に帰ってお札を持って今日我孫子に帰る。
区役所に行って用事をすませてから、新宿のコニカミノルタプラザへ。
プレミオ 岩本浩典「WARNING!!」
多重露光できれいな風景を、というのはあったと思うが、都市の風景を、というのは余り無かったように思う。少なくとも僕はならはらいっこうしか思い浮かばない。
雑多な都市の光景に波頭がかぶさって、押し寄せるようなかっこいい風景になっている。ただそれはあくまで日本の写真の歴史を多少知ってる人間の言うことであって、イメージのたんちょではあるけれども、これらを完成した一つの作品とは思わない。
プレミオ 織田健太郎「confrontations」
発想は面白いんだけど、それらをコレクション的に並べられても、見る方の「こういう写真が撮れるんだろうな」という予想を全く裏切らない絵ばかりなので「そうですか、ご苦労さん。」という感想しか浮かばない。
池袋の新文芸坐に行き、ヴィム・ヴェンダースの「都会のアリス」「パリ、テキサス」の二本立てを観る。
やっぱり、時代という物を感じる。「パリ、テキサス」なんて、アメリカ特有のピックアップという農作業のデカいトラックみたいなんでハイウェイをバーッと。格好良いもん。
ただ二本とも、「ヴィム・ヴェンダース」という名前があるから凄いという先入観を持って観るのであって、何でもないことをただ描いて何でもない。という映画かもしれないという疑念は持って観た方が良いと思う。
映画に遅れて諦めた
このところ仕事が立て込んでいたので、観たかった映画を観ようと池袋に行こうとしたのだけど、結局朝から色々仕事の電話がまた色々入ってきて出られない。
やっと支度して家を出てバスに乗り、切符を買って改札を通りホームに降りてふと思う、「もう間に合わないじゃん」と。
急いで怪我をしたりさせたりしても仕方ないので、池袋まで買ってしまった切符代を惜しみつつ、柏から各駅停車で北柏に折り返し、いつもの喫茶店「Calla(カラー)」へ。
一週間以上読まずに溜まってしまっていた夕刊をまとめて読み、夕飯を食べて帰宅。
計画通りにはいかなくて、少々悔しい思いもしたけれども、まあこれはこれで良し。
新しいMac買った

一昨日の二十日、Macをこれまでの PowerBook G4 12インチ から MacBook Pro 15インチ に買い換えた。これまでのパソコンの鞄じゃ入らないから、鞄も買い換えた。付いてきたOSはもちろん最新の 10.5 Leopard なので、乗り換え。
これを機にPhotoshopやIllustreterやGoLiveやらも買い換え、一緒になった Web premium を購入。
これまで「10.5?CS4?新しいのなんて駄目駄目!」なんて言っていた人ごめんなさい。
使い慣れたのと勝手が違って大変だけど、がんばって使いこなします。
一緒に買ったFusionに、Windows7のベータ版など入れて遊んでおります。
写真は買ってきたばかりの新Mac、ちゃぶ台の上に置いてセットアップ。
レナ出勤

レナってどんな人なんだろう?荻窪駅前の路地。
枯れてない展覧会に
北浦和の埼玉県立近代美術館で「都市を創る建築への挑戦」を観た。
名の知れたの建築家による建築を賛美するのではなく、大手設計会社或いは大手ゼネコンの社内設計部によって設計された、ちょっとこだわった未来っぽい大規模物件を紹介する展覧会。
もう死んだ画家の絵や建築家の展覧会と違って、お仕事モード全開の展覧会で、各企業毎のブースに、それぞれのの会社の「作品」の写真が、「○○と××を両立した」だとか「~により断熱を…」なんて誇らしげな文章が添えられて展示されている。そして写真の前には、実際工事で使われたダンパーだとかが置いてあって、ビッグサイトの企業向けショーみたいで、枯れた文化的な場内の展覧会とは違う面白い展覧会だった。
古川駅の注意書き

変な注意書きが古川駅の新幹線ホームにあって撮っていたのだけど忘れていた。
東北は怖い所なのか、単にバカが多いのか。しかも日本語が変にぎこちないし。
鳴子を出る

温泉旅行も今日で終わり。
鳴子を出る頃には、雪が降ってきた。
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