ちょっと昔の映画をやっている、いわゆる「名画座」最後の砦、池袋の「新文芸坐」。元々あった「文芸坐」が資金難で潰れた時、その名を受け継いで大手パチンコ屋チェーンの「マルハン」が自社ビルの一階を提供した、それが「『新』文芸坐」。そういう「奉仕」というか「還元」の精神が無いと、そもそも文化活動なんて立ちゆかないんですよ。そこで収益を求めて内容に干渉するからおかしな事になる。
で、大層な事を曰いながら観てきました。「アイ・ロボット」「LOVERS(「十面埋伏」中国語サイト)」の二本立て(という仕組み、最近知った。要は一本分のお金で二本観られるんです。)。
昨年、「つまらなそうだからやめとこ」と思ったけど何やら大々的にやっていた映画をまとめて観ようという腹。
「アイ・ロボット」良い音響で、大スクリーンで観る映画というのはこういうのか。と云うほどに迫力の映画。ただハリウッド映画に付きものの「セックス」が無かったなあ。(「撃ち合い」「カーチェイス」はあったけど)それだけ。
「LOVERS」こっちはなかなか。騙し騙され騙され騙し… という感じでもう人が信じられません。
黒澤明の「乱」もそうだったけど、「一般民衆」を出さないある意味異様な設定が貢献しているのか、ワダエミの衣装は洗練されていて、中国映画特有の(偏見?)ビンボー臭さを感じさせないのは流石。
画面は綺麗。だから新緑が出てきて、次のシーンでは紅葉で、また次は雪が降ったりしてもそれは良いのだ。そういう映画好きよ、皮肉じゃなく。竹林が異様に整備されていたり…(ブツブツ)
地下室ギャラリー

鬼海弘雄(きかいひろお)写真展「PERSONA」(04年1月23日まで)というのを観た。土門拳賞受賞記念だそうで、この写真を見れば分かるかな?浅草浅草寺境内の人のポートレート。西武国分寺線「鷹の台」駅前 の、松明堂ギャラリーという、何の事はない「松明堂」という書店の地下に、隠し階段を下った先にある、見るからに「地下室」と云うような(地下室だから当たり前か)ギャラリー。
写真はその外観だが、駅を降りる(出口は一つ)と正面の肉屋の隣に「鬼海弘雄写真展 PERSONA」と大書した垂れ幕。
氏には、人のポートレートの他に「街のポートレート」とでも云うべきジャンルがもう一つあり、その「東京迷路(ラビリンス)」という絶版になった写真集を一度友人から見せてもらい、その写真に感服し、「鬼海弘雄」という名前を知ったのだが、その写真集が会場で売られていて、駅前の銀行でお金をおろして早速購入。
さて写真展の話に戻ると、6*6(センチメートル)版の正方形の画面に写しこまれた通りすがりの人々のポートレート。むしろ「鬼海弘雄」という名前を知らしめたこちらのシリーズは余り好きではなかったのだが、プリントを見ると「良いなあ」と思ってしまう。
そんなギャラリーだから、(この人の作品が観たいと)明確な目的を持ってのみ訪れるであろう世界。雰囲気としてはとても気に入ったのだけど、「この人の作品を観るためならば足を運びたい」と思わせる様になる方が先だろうな。
疑惑のボタン

(今更ながら)DVDプレーヤー買いました。今流行りの録画とかできるヤツじゃない、再生専用ですよ。場所が無いので縦置き。ソニーのDVP-F35Pなる物体。今まで机の上のiBookからテレビに画像を出すというめんどい事をやっていたのですが、何かやる度に酔ってふらふらしながら机に向かうのが酷く面倒で…
リモコンを眺めているとありました。これまでビデオじゃお目にかかった事のない不思議なボタン類。中でも異彩を放つ「アングル」ボタン。なんじゃこりゃ?。某FMラジオで聞きかじった所によると(そのスタジオ内でも知っていたのは一部の男性スタッフだけだったらしいが)、一部のエッチなDVDでは、このボタンを押す事によって、女性の肢体を様々なアングルから自在に鑑賞する事ができるらしい。う〜ん、便利。さすが「でーぶいでー」ビデオとは違いますよ。
今度人の家行ったら、DVDのリモコンの「アングル」ボタンがすり減っていないかよく見てみよう。
近所付き合いは大事に(パート2)

実家近所の井草八幡宮、群馬では上州の一之宮となる「(ゆかりは深し)貫前(ぬきさき)神社」と来からは、成田山新勝寺に行かないわけにいかないでしょう。
椎茸の寝床

数年ぶりに父方の実家(群馬県甘楽郡甘楽町)に帰省。
丸太が山の様に積んであるから何かと思ったら椎茸を植えるならの木だそうな。
近所付き合いは大事に

今年も、実家の近所の井草八幡宮に一応初詣。けど並ぶのイヤだったので横から柏手打って帰宅。
「『ユルユル』映画」(犬猫)

映画「犬猫」を観た。(一応云っておくけれども、「ケンビョウ」では無い。)
都内のありふれた安アパートに暮らす若者達の日々。夢を追うでもなく、自分探しをするでもなく、仕事に生きるでもなく。主人公の女性二人は、突然「これからはやっぱ中国じゃん?」といういい加減且つ訳の分からない理由で「留学する!」と旅立った「アベチャン」の部屋に同居する事になる。でもって物語のクライマックスは、片方の女の子が連れ込んだ男は、コンビニのバイト先でもう一人の女の子が密かに想いを寄せていた男だったのだっ! …ってまあこれだけ(と云っても少女マンガ調では無い)、何が起こるでもなく、でもまあ何かみんなユルく、テキトーに、等身大で生きてる。そんな映画。
非常に面白かったです。大好き。ナマナマしい。パンフレットも買ってしまった。
若手自主映画の登竜門「ぴあフィルムフェスティバル」で受賞し、8mmフィルム(ビデオが出る前にあった「ジーッ」というヤツ)で作られた作品が好評を博し、監督自身の手でリメイクというシンデレラストーリー。
舞台は当然都内の色々。江古田やら井の頭線沿線やら、見慣れた場所が色々出てくる。でもって女の子が行く古びた図書館(そこで会う幼なじみは、暑いから図書館に来たという不埒な男)、その外観どっかで見たと思ったら、昔よく行った杉並区立「柿の木図書館」、「西荻図書館」ってのが昔は無くてね〜、ってまあ良いや。(「撮影協力」の欄を参照)
井の頭線沿線に帰ってきてたどり着くのは江古田というのはどうかと思うぞ?なんて考えながら、雪の井の頭線で実家へ。
雪の手賀沼

我孫子の田んぼにこうのとりが飛来したそうな。見に行きたいな〜。
「何で〜?」(ハウルの動く城)

柏に出て、映画「ハウルの動く城」を観た。
感想は… 段々失速していく感じ。設定や脚本がよく練られていた感があって、前半はトントンと話が小気味良く進んで行き、冒険活劇という娯楽大作として、非常にこの先の展開に期待を持たせるのだけど、時間に追われたのか、後半は大ざっぱな作り。観ていて「何で〜?」という所が多々ある。某FMラジオで、「前半30分で『これは日本映画に残る作品かもしれない』と思い、次の30分では『これは宮崎アニメに残る傑作かもしれない』と思い、後の時間は…」という話をしていたが、そんな感じ。
例えば敵がスパイとして忍び込ませたヤツが味方グループの一員になってしまうという所など、本来ならば、敵の親分から云い渡された使命との板挟みになり、そこに葛藤が生まれる訳だが、そういう事は一切無視して、突然味方に取り込まれた状態になっているのだ。
例えるならば、「ルパン三世」でルパン一味が銀行強盗に入って行くと、次の場面では札束を抱えて出てくるようなもの。活劇という物は、その過程を見せて始めて観客を楽しませる事ができると思うのだが。
帰りはバスで、いつもの北柏の喫茶店に行き夕飯。
クリスマスにはチョコレートを?
昨日大掃除していたら、バレンタインデーにもらったチョコレートが出てきた。なかなかおいしいよ。
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